恋愛ドラマの法則(その②)
いつも創作お疲れ様です。
前回、恋愛ドラマの法則(その①)に続きまして、今回は、恋愛ドラマを盛るためのサブキャラ(新手)の増やし方を解説していきますね。(更新が遅くなってしまい大変申し訳ないです)
以下は、メイ ...
思いつきと着想のちがい
突然ですが、小説・漫画のネタ探しの際に、アイデア出しにおける2つの違いを明らかにしておいた方がよいと思いました。
ボク自身も、よく思いつきに物語のアイデアを考えては頓挫して、いらぬ苦労ばかりしてきました。(恥ずかしいですが ...
何故?からはじまった物語は強い
このブログでは、ストーリー作りは①誰?、②何故?、③どのように?の3つの決め事から、要約文を作成してプロット作りをすると、シナリオづくりが早く上手く描けるようになる、ということを紹介しています。
関連記事:創作前の3つの決 ...
あなたが作りやすい主人公
このブログでは、筆者独自のストーリーの作り方をご紹介しています。
一言でいうと、①誰?(主人公)②なぜ?(理由と目的)③どのように?(選択と行動)という3つの項目をざっくり決めて、まず要約文を書いてからプロット作りに入るこ ...
『半沢直樹2』1~4の物語の解剖分析
本日は、日曜ドラマ劇場『半沢直樹2』についてです。
ちなみにボクは、大河ドラマ以外、あんまり見ない方なんですけど、このドラマだけは毎週欠かさず見たいと思える作品です。
2013年に半沢直樹パート1〝やられたらや ...
キャラクターの劣化現象にご注意
無駄なトラウマ、無駄な性格、無駄な能力・・・キャラにインパクトを与えたいがために、どんどん設定を不自然につぎ込んでしまう。中国の故事〝蛇足〟にありますようにキャラの本来の価値を失ってないでしょうか?
ボクは、これをキャラク ...
物語の展開パターン
ストーリー作りやアイデアを出している中で、よく「ありがちだな」って思ってしまいませんか?
今日は、物語に付加して良いパターンと、最後に、個人的にNGだと思うパターンについて綴っていきたいと思います。
さて。〝あ ...
作家が知っておくべき読者の心理
作家は、読者が知らないことを知っているので、ある意味で情報を取材するジャーナリストかもしれません。
つまり、読者よりもあなた(作家)の方が、一枚上手があることが基本です。
読者が、知らないこと、わからないことを ...
オズボーンの発想法
ストーリー作りや、場面の展開のアイデアを考える時に「こーしたら、あれがダメになる、あーすればおかしいし・・・」と色々と苦心されてませんか?
ボクも、ストーリーや物語の展開のアイデアが枯渇している時があります。
...
シチュエーションとパターンの違い
新しい作品を作る時って、プロットのアイデアを出していくじゃないですか。
プロットのアイデア出しで苦戦するのは、ひらめいた場面(シーン)が、シチュエーションなのか?あるいは、パターンなのか整理されていない時によく混乱が起こっ ...
あらすじとシナリオのちがい
結論からいいますと、あらすじは、DVDパッケージに書いてある文章で、シナリオとは、誰がどの場面で何をしているかという文章になります。
ですから、あらすじが優れているかどうかで、DVDの視聴率を左右されるとも言われています。 ...
続きを読ませたくなるコツ
あなたの作品を読んだ読者から続きが読みたくて気がすまない!眠れない!
そんなコメントをもらったら嬉しいですよね?
もし、そんなコメントしてくれる読者がたった一人でもいたなら、あなたがマイナーな作家であったとして ...
間を置く習慣
複眼と単眼を意識したら、
次に、間を置くトレーニングです。
このトレーニングは難しく、かなり重要です。
クリエイターとして持つべきスキルだと思います。
なぜかと申し上げますと早く!気持ち ...
複眼と単眼
アイデア出しのコツとして、作品づくりに欠かせない思考法があります。
それは、単眼と複眼です。
昆虫類の目の名称でよく使われる言葉ですが、脳科学の分野で人間の思考パターンにもよく代用されています。
複 ...
世の流れと自分
本日は、オリジナルのアイデアについてお話しようと思います。
巷でパクる、パクられるという言葉がありますが、つまり他人のアイデアを盗み、自分のアイデアにすり替えることです。
もちろん、あなたはパクるなんてことはし ...
リミットを与える
いつも創作お疲れ様です。
主人公が目的に向かって歩み出すと、うまく行く時と、うまくいかない時の状況がいったりきたりで物語が展開します。
うまくいかない時の〝負の状況〟をその世界に与えます。これが舞台 ...
舞台設定
舞台って、ファンタジー、宇宙、中世ヨーロッパ、戦国時代、学園、世紀末、いろいろありますよね。
あなたがもしヨーロッパが好きならおそらく、そこそこ詳しいと思いますし、ファンタジーなら、エルフやゴブリンの習性なんかもよくご存じ ...
テーマという障害
創作するにあたって〝作品テーマを決め、テーマに沿って表現しよう!〟と勘違いしている方や、教育現場でも多く耳にします。
テーマっていう言葉は、実は厄介なんですよ。
〝テーマ〟は表現するのではなく、作品をみて読者が ...
着想したら〝間〟を置く
この題目は、ボク個人が創作する中で得られた大切なコツを紹介しますね。少なくとも、物語づくりに迷わなくなりましたので、オススメしたいのです。
ベタな慎重論ですが、せめて、頭の片隅にでも置き、創作に励んでいただけたら嬉しいです ...
入口の作り方
もしあなたが遊園地の「お化け屋敷」の制作オーナーだとしたら、何を第一に優先して考えますか?
入口を先に考えると、お客さん(読者)をどの方向へ誘導するか見えてこないので、物語の落とし所(クライマックス)を先に考えましょう。
クライマックスの作り方
物語づくりで最初に考えるべきところは、入口(オープニング)ではありません。
出口(エンディング)でもありません。
出口一歩手前のクライマックスです。
クライマックスは主人公がピークを迎え打つ最後の晴 ...
あなたがお化け屋敷のオーナーだったら?
創作前の3つの決め事(①誰、②なぜ、③どのように?)
このスリーベースについて詳しく解説しますね。
短編も長編もストーリーには必ずオチがあって、オチがないと味気がなくて読者に刺さらないんですよ。
た ...
短編と長編
前々回での「作品ボリューム」では、短編を優先して書きましょう!とお話しました。
短編は、長編作品へ読者を誘導する〝呼び水〟であると抑えておいていれば、あなたに長編作品を描ききる情熱があれば、長編をチャレンジしてもいいんです ...
ストーリーの分割
まず先に、ストーリーのアウトラインを作ります。
アウトラインとは、ストーリー分割の作業で、以下が全体像になります。
(1)章(チャプター)→話
(2)節(セクション)→シーン
(3)項(ターム)→台 ...
作品ボリュームはどれくらい?
これは、現在進行形で、あなたがWEBサイトで連載していることを仮定して考えていきますよ。
ズバリ!結論から申し上げますと、小説であれ、漫画であれ
100ページ以上の長編作品よりも、30ページ前後の短編作品3本を ...
〝間〟を置く
あなたにストーリーのアイデアがひらめいたかもしれません。
でも、
「これは絶対に書いたら面白い!」ではなく、「こんな感じがおもしろそうかなぁ」というスタンスくらいが丁度いいいんです。
そのアイデアは ...
アイデア出しの問題点
実はほとんどの人が、アイデア出しという言葉の意味を誤解していること、まずはじめに申し上げておきます。
以前、ストーリーを肉づけをする前の段階で、創作前の3つの決め事についてお伝えし、そのコツもお伝えしました。
...
どのように?の決め方のコツ
どのように?の決め方は、物語の主人公が終盤に結果を出すという意味です。
というのも、あなたの生き様(遂行した事)を描くことがポイントになります。
米詩人ウォルト・ホイットマンの名言に、
あなたの生き ...
なぜ?の決め方のコツ
なぜ?という意味は、一言でいえば理由です。
では、理由を考えるにあたって必要なことは?
主人公に明確な目的を与えることです。
〝目的〟が先にないと、〝理由〟が浮かばないじゃないですよね。
① ...
誰?の決め方のコツ(主人公)
誰は、〝主人公〟であり、〝どんな人〟か?いうことです。
最近では、美系アイドルの〝複数〟が主人公、というのもあります。
また、ヒロインやサブキャラなどの登場人物も考えないといけない!と焦っちゃうと思いますが、そ ...