物語の結末に余韻を残すコツ
物語構築の中でも、余韻を残すことは基本的なことですが、以外に難しいですよね。
ボクの物語構築方法では、まずクライマックスシーンを考えた後に必ず結末を抑えます。
結末とは、
主人公が勝負を終えて結果が出た ...
セントラルクエスチョンの考え方
ストーリーづくりのツボ級のツボ!セントラルクエスチョンについて解説しますね。
セントラルクエスチョン(CQ)とは、映画の脚本用語です。
小説やマンガシナリオにも応用できますので記事にしてみました。
...
トラップ・シチュエーションの作り方
トラップ・シチュエーションとは、
主人公の目的(ゴール)に向かう過程で起きた出来事、あるいは問題にさらされた状況、落とし穴にはまることを意味します。
トラップ=罠
+
シチュエーション=事態 ...
長編ストーリーのメリットとデメリット
結論から申し上げると
①デメリット→作家も読者も長く続かない
②メリット→アウトプットの練習、ネタストックになる
小説・漫画・脚本を問わず、作品単体には必ず、短編タイプと長編タイプがありますよね。
脇役キャラクターをうまく使いこなす
脇役とは雑魚キャラとも呼べます。
はい。雑魚という言葉は、ちょっと敵意を感じさせてしまいますので、エキストラ役とも呼べます。
主人公の目的と関係するキャラなら、サブキャラですが
AI時代に生き残る作家とは②
AI作家が人間の創造性を超えられない理由の一つとして・・・AIという実態が、個人の芸術的創造やセンスでなく、統計データであり人間のような意志は存在しないということを、前回で解説させていただきました。
関連記事:AI時代に生 ...
作家が知っておくべき読者の心理
作家は、読者が知らないことを知っているので、ある意味で情報を取材するジャーナリストかもしれません。
つまり、読者よりもあなた(作家)の方が、一枚上手があることが基本です。
読者が、知らないこと、わからないことを ...
オープニングは、読者とのファーストコンタクト
本日は、オープニングで意識することについてご紹介します。
ストーリーのオープニング作りも、人間関係の初対面も同じだというのがボクの見解なんです。
もし、あなたが男性(女性)だった場合・・・・
ある女 ...
ストーリー作りは作戦の中の作戦を立てること
物語と言えば、世界の成り立ちを説明する、旧約聖書やギリシア神話や古事記などがありますが、実際には侵略があり移動があり最終的には時の支配者が国を統治するために作られたお
読者から共感を得られない時
ストーリーづくりで、あなたが読者に読んでもらいたい場面、「そこそこ!」「ここだよここ!」とキャラクターが活躍したり、あなたが一押しする感動シーンがあると思います。
作家として、誰もが作品の見所を感じて欲しいですし、読者を喜 ...
サブキャラの関係性と立場の作り方
いつも創作お疲れ様です。キャラクター設定の中でも、今回はサブキャラです。
実は、ストーリーを描いていると、主人公たちよりも、サブキャラやラスボスの方が好きになってしまうケースって結構ありましてね。苦笑
例えば、 ...
巻き返し
これまで、やられっぱなしだった主人公が、いつかは必ず解決の糸口にたどり着くターニングポイント。
これが巻き返しのシーンです。
このシーンがどこでよく使われているかといえば、
序盤では舞台 ...
面白い、つまらないの基準
面白いと思われる作品は、主人公の方向性が一貫しているかどうか?にかかっていると思います。
主人公の動機が、あちこちに飛んでいなければ大丈夫です。
ご安心ください。
創作前の3つの決め事(スリーベース ...
ストーリーを区切る
物語の各章と各章、各章と節、節から各章が、ぶつ切れにならないように気をつけないと読者がついてこれなくなるので、注意しましょう。
2つのストーリーパートの中間にある接合部分ですが、
うまく区切らないと、読者が迷っ ...
ミスリードの作り方
読者に〝結末〟を感じさせないためにするのがミスリードです。
このミスリードが秀逸であればあるほど作品の価値が格段にあがります。
読者に、
そうか!そうだった!いやーまいった!ブラボー!
なる ...
続きを読ませたくなるコツ
あなたの作品を読んだ読者から続きが読みたくて気がすまない!眠れない!
そんなコメントをもらったら嬉しいですよね?
もし、そんなコメントしてくれる読者がたった一人でもいたなら、あなたがマイナーな作家であったとして ...
楽しんで伝えるより、伝えて楽しむ
いつも創作お疲れ様です。
結論ですが、
楽しみながら伝えるというのは、作り手が楽しむことが優先してしまっているので、読者に楽しさを知ってもらい、読者の反応の期待をして、作り手も楽しむ
です。 ...
作品タイトルの付け方
あなたの大切な作品の立て看板だからこそネーミングに迷いますし、誰もが悩みどころですよね。
小説・マンガに限らず、ライトノベルでは、長いタイトルや、オシャレな4文字タイトルなど、時おりのブームによって様々です。
...
作品ボリュームはどれくらい?
これは、現在進行形で、あなたがWEBサイトで連載していることを仮定して考えていきますよ。
ズバリ!結論から申し上げますと、小説であれ、漫画であれ
100ページ以上の長編作品よりも、30ページ前後の短編作品3本を ...