映画『あずみ』の物語の解剖分析
今回は、結構前になりますが、2003年に公開された映画『あずみ』のストーリー分析をご紹介しますね。実はボク映画館で観ました。ちなみにこの作品を手掛けた北村龍平監督(現カルフォルニア在住)はアクション映画監督で名高いです。もし、記事にご ...
できる作家は可視化している
いつも創作お疲れ様です。
メガヒット作品を創り続ける天才作家は、数十万人に一人と言われています。
そんな天才肌ではないにしても、上位ランクを確保しているミリオンセラーを目指したいものですよね。
この ...
個人的な話(職業)
こんにちは。飯友優です。
ボクは、今のところDTPデザイン(DTPオペレーター)を専門職としております。
デザイナーと聞けば、よく第三者から「イラスト描いているんですか?」と勘違いされるんですよ。
イラ ...
読者に、もどかしさを与える演出
いつも創作お疲れ様です。
本日は、キャラクターに命を吹き込み、より豊かな物語を表現するために、キャラの感情表現について紹介しますね。
以前の記事でも、キャラの感情が物語を牽引していると解説してきました。 ...
人生には物語がある
謹んで新春をお祝い申し上げます。飯友優です。
令和6年1月1日に能登半島を襲いました能登半島地震におきまして、お亡くなりになられた方々、そのご家族、ご親族、関係者の方々に対しまして、心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災 ...
ついに創作マニュアル本が完成!
こんにちは。飯友優です。
早いもので、今年も残すところ10日をきりましたね。
2021年6月から手書きの原稿を書きなぐり、2022年5月からデジタル化(電子書籍化)を制作して以来、やっと完成に至りました。
自費出版と商業出版について
今回、ストーリーづくりやアイデアの出し方ではなく、
出版に関する、少し現実的な内容に触れてみますね。
出版には、
①自費出版(自分がお金を出す)
②商業出版(出版社がお金を出す)
大きく ...
作中のアイテム(小道具・物)について
いつも創作お疲れ様です。
あなたは、物語を描くとき、アイテム(小道具・物)を考えていますか?
考えすぎて、迷ってしまうケースもあるかと思います。しかし、物語の土台骨を支えるには、アイテムがないよりも、あった方が ...
読む気がしない作品はセットアップパートで失敗している
いつも創作お疲れ様です。
今回、エスタブリッシング・ショット、オープニング、セントラルクエスチョンを総じて、セットアップパートについて解説しようと思います。
これまでボクのストーリー創作論(創作前の3つの決め事 ...
自分エレメント(作家の要素)
いつも創作お疲れ様です。
今回は作品のアイデア出しについて詳しくご紹介しようと思います。
それはそうですよ。
『電車男』(TVドラマ)の物語の解剖分析④
今回は『電車男(TVドラマ)』(2005年)のストーリー分析シリーズを、アップしてみました!筆者の趣味ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
さて。大変懐かしいのですが、電車男”は2004年3月、インターネットの巨大掲 ...
読者の感情を動かす3つのポイント
いつも創作お疲れ様です。
ストーリーは何と言っても、読み手の感情動かすことが求められます。
初っ端らからきついかもしれませんが。
で。もしも、あなたが「ウチのキャラは、おそらく読者の感情を動かせてい ...
なぜ?の決め方の真髄
いつも創作お疲れ様です。
このブログでは、おおざっぱに、創作前の3つの決め事(①誰?②なぜ?③どのように?)の要約文を作ってからプロットの創作に着手しよう!ということをおすすめしております。
と言いましても、や ...
片思いで終わるラブストーリー
いつも創作お疲れさまです。
恋愛は、夏よりも冬の方が旬だそうです。その理由は、とにかく寒いので誰かと寄り添う相手がほしいからだそうです。あなたがもし恋愛ストーリー作品を企画してたら、冬に向けて創作するとよいかもしれませんね ...
エミアブル型のキャラクターの作り方
いつも創作お疲れ様です。
このシリーズでは、4回に分けて、あなたが創作しているキャラクターが、ざっくりどんな要素を持つキャラクターか確定させてみたり、感情と行動にブレがないかをチェックできる記事です。あるいは、どんなキャラ ...
物語の結果と結末について
いつも創作お疲れ様です。
今回は「自分の作品にいまいち深みがない」とか「いま一歩作品に重みがない・・・」と感じているあなたへ向けて情報発信したいと思います。
ぶっちゃけ結末でコケると作品がオジャンになってしまう ...
ストーリーの題材について
いつも創作お疲れ様です。
今回は、ストーリー作りに欠かせない、〝ストーリーの題材選び〟について解説していきますね。
早速、今日の結論ですが、
あなたの作品の題材は、①ジャンルの主軸と、②作風を決める ...
恋愛ドラマの法則(その②)
いつも創作お疲れ様です。
前回、恋愛ドラマの法則(その①)に続きまして、今回は、恋愛ドラマを盛るためのサブキャラ(新手)の増やし方を解説していきますね。(更新が遅くなってしまい大変申し訳ないです)
以下は、メイ ...
短編をクロスオーバーさせて長編作品をつくる
いつも創作お疲れ様です。
ストーリーが短ければ短いほど、まとめるのが難しいですし、長編も完結まで、読者目線で言えばタイムラグがあって、離脱率が上がり、最悪、途中下車(作品が中途半端に終わる現象)というリスクもあります。
アイデア出しとまとめ方のポイント4つ
いつも創作お疲れ様です。
物語のアイデア全般をまとめる方法で苦戦する人も多いかと思われますので、早速、本日の結論になりますが、
①アイデアのネタ探しは、ざっくり過去の題材、未来の題材をリサーチする
②ア ...
どんでん返し、伏線、ミスリードはブラックボックス
いつも創作お疲れ様です。ストーリーって、最後のどんでん返しや、読者をあっと驚かす見どころシーンがないと、おそらく読み手も面白くないと思いますし、作りがいもなくなってしまわないでしょうか。
あなたの物語の最高峰である〝どんで ...
13秒アンケートの結果
いつも創作お疲れ様です。
今年3月に設置したGoogleフォームアンケートですが、アンケートの回答に、初コメントをしてくださった方がいたんですよね。最近。(アンケートのみしてくださった方もありがとうございました)
舞台設定は、あなたの内面を象徴する世界観
このブログでは、創作前の3つの決め事(①誰?②何故?③どのように?)の要約文を設定してから、小説・漫画のシナリオプロットを作成することを推奨しております。
とりわけセカンドベースの②何故?についてですが、
ボク ...
共感と感情移入の違い
あなたが創作したキャラクターで、共感を与える物語とは何だと思いますか?一言で言えば、感動させることなんです。
当然かもしれませんが、それができれば誰も苦労しませんよね。
カナダの小説家(児童小説)アンジェラ・ア ...
エロティズムよりチラリズム
いつも創作お疲れ様です。今回は、小説・漫画創作における表現でエロとチラリズムについてご紹介しようと思います。
本稿の結論は、エロティズムとは性交を目的とする描写表現、チラリズムとはエロティズムに行き着くまでの描写表現
涙の公式
いつも創作お疲れ様です。
あなたの物語に、感情を激しく揺さぶらせ、読者を泣かせるコツについてご紹介します。
関連記事:感情表現について
物語は笑い(ギャグ)を与えることも大切ですが、喜劇の対極にある ...
ポジティブになれない時
いつも創作お疲れ様です。汗
ドライバー型のキャラクターの作り方
以前、キャラづくりの参考に人類の代表的な性格4種キャラバリエーションをご紹介しました。
一応、復習なんですが、米産業心理学者のデビッド・メリル氏が提唱した、ソーシャルスタイル理論を応用して、創作のキャラづくりに活かそうとい ...
物語のアイデアは〝センス〟より〝切り口〟が大切
いつも創作お疲れ様です。
今回は、アイデアの出し方についてご紹介しようと思います。
創作あるあるなんですけど「このアイデアいいなー」と思っても、実際、書きはじめると意外につまらなくて続かなかったり、違うアイデア ...
作家の栄養補給に〇〇〇〇〇
いつも創作お疲れさまです。
小説や漫画の作業には基礎的な体力・精神力が欠かせませんよね。
でも、毎日の仕事で疲労したままでは作品づくりどころではなくなります。
本日は脳科学的な面からみた創作メンタル ...