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執筆動機って、実は一番大事な話なんです

2026年1月1日

初心者向けストーリー作りのコツは「動機」を言葉にすること


ボクが一番伝えたいのは「最初に執筆動機を言語化すること」です。

多くの人は、
「小説を書くためのストーリー構成」
「漫画のストーリーを考えるためのヒント」
を探しにいきますよね。

もちろん、それらは大事です。
でもですね、動機が曖昧なまま構成だけ学んでも、
途中で必ず手が止まるんです。
(地図はあるのに、どこへ行きたいか決めてない状態ですね)

創作を始めようとすると、
キャラ設定とか、世界観とか、プロットとか⋯
いろいろ気になるポイントが出てきますよね。

でもですね、
一番大事なのに、一番とばされがちな項目があるんですよ。

それが「執筆動機」です。

[fuki-r]動機って言われてもなぁ[/fuki-r] [fuki-l]とりあえず書きたいから書くでいいんじゃない?[/fuki-l]

そう思って、この章をスキップする人は本当に多いんです。

でもですね、
ここで立ち止まって読んでいるあなたは、もうそれだけで創作の本質にかなり近い位置にいますよ。
(えらい。ほんとに)

主人公って、実はあなた自身なんです。

まず最初に、ちょっと大事な話をしますね。

物語の主人公って、
設定上は勇者だったり、学生だったり、OLだったりしますよね。

でも本質的には、
主人公=あなた自身なんです。

どういうことかというと、
主人公が感じる悩み、迷い、怒り、願い⋯
それって全部、あなたの中にある感情なんですよ。

「いやいや、ボクは魔王と戦ったことないですけど?」
って思いました?
大丈夫です。ボクもないです。(そもそも魔王いませんから)

でも、例えば

・負けたくない
・守りたい
・認められたい
・逃げたい
・変わりたい

こういう気持ちは、誰でも持ってますよね。

物語は、その感情を少し大げさな形で外に出したものなんです。

というわけで、

まずは「主語」と「述語」だけ考えてみましょう。

ここから、少しずつ整理していきますね。

難しく考えなくていいです。
まずはこれだけです。

【   】が【   】をする物語

これを、今のあなたなりに埋めてみてくださいね。

例えば、

少年が成長する物語
一人の女性が愛を失う物語
普通の人が世界を救う物語

こんな感じでOKです。

「うまく書けないんですけど⋯」ってなっても、全然大丈夫です。

書けない=ダメ、ではないんですよ。

書けないということは、
まだ言葉になっていないだけなんです。
(原石状態ってやつですね)

次は「題材」をゆるっと選び、次に、物語のフィールドを考えます。

題材と聞くと難しそうですが、
要するに「どんな世界の話か」くらいの感覚で大丈夫です。

例えば、こんなものがありますよ。

家族
戦争


人間
歴史
環境問題
宇宙
スポーツ
日常
ゲーム

ここで大事なのは、
正解を選ぶことじゃないという点です。

「なんとなく気になる」
「昔から好き」

それくらいの理由でOKです。

選べなくても大丈夫ですよ。
(ボクも毎回、途中で変わります)

ジャンルも、ざっくりでいいんです

次はジャンルです。

異世界もの
戦記
学園もの
ミステリー
アドベンチャー
スリラー

複数選んでOKですし、
「よく分からない」でも問題ないです。

ここで迷う人、多いんですが、
ジャンルって後から調整できる要素なんですよ。

最初から完璧に決めようとすると、
逆に一文字も書けなくなります。(経験談)

内容とジャンルは「皿と料理」の関係です。

ここで一つ、例え話をしますね。

物語の「内容(主語・述語)」「題材・ジャンル」の関係って、
「料理」と「皿」の関係に似てるんです。

例えば、

フルコース料理を、しょうゆ皿に盛る
おにぎり1個を、パーティー用の大皿に置く

どっちも、ちょっと変ですよね。

というわけで、
内容のボリュームと、ジャンルの器の大きさを合わせる必要があるんです。

これをやらないと、
「なんか読みにくい話」になりがちです。(本人は大真面目なのに)

もう一度、問いかけますね

ここで、もう一度聞かせてください。

【   】が【   】をする物語

今度は、さっきより少しだけ具体的でOKです。

それでも分からなかったら、これでいいです。

[fuki-r]いや、やっぱり分からないです⋯[/fuki-r]

大丈夫です。
そういう人、めっちゃ多いですから。

その場合は、こう書いてみてくださいね。

主人公(あなた)が〇〇する話

例えば、

主人公(あなた)が誰かを救う話
主人公(あなた)が失敗する話
主人公(あなた)が逃げる話
主人公(あなた)が日常を生きる話

立派な一歩です。

もう一段階だけ、具体化してみましょう

次は、こうです。

主人公(あなた)が
「何を」「どのようにして」〇〇する話

例えば、

魔物から大切な人を救い出す話
不治の病の恋人に告白する話
誰かを守るために、自分が犠牲になる話
日常の中で、ある人物に出会って成長する話

ここまで来ると、
「あ、ボク、こういう話を書こうとしてたんだな」
って感覚が、ふっと湧いてきます。

これが大事なんです。

決めることより、言葉にすることが大事なんです

ここで勘違いしやすいポイントがあります。

これは「決定」じゃなくて「言語化」なんです。

頭の中でモヤっとしていたものを、
言葉にして外に出す作業なんですよ。

「あぁ、ボクは
〇〇が〇〇をして、〇〇する物語を書こうとしてるんだな」

この認識が生まれた瞬間、物語はもう動き始めてます。

執筆動機は、主人公の目的になります。

この認識こそが、執筆動機の元になります。

そしてそれは、主人公(=あなた)の存在理由になり、
「なぜ進むのか」「なぜ戦うのか」という
強い目的を生み出すんです。

目的のない主人公は、ただ立ってるだけの人になります。
(駅前でぼーっとしてる人みたいな)

でも、目的がある主人公は、
多少転んでも、間違えても、読者が応援したくなるんです。

小説・漫画・脚本に共通するストーリーの土台

小説でも、漫画でも、脚本でも、物語の基本構造は共通しています。

特に小説を書くためのストーリー構成では、
「主人公が何を求めて、何を失い、どう変わるのか」が軸になります。

これは、
漫画のストーリーを考えるためのヒントとしても、
そのまま使える考え方なんですよ。

ページ数やコマ数が違うだけで、根っこは同じです。
(人間ドラマは、人間ドラマなんです)

脚本家志望のための創作テクニックとしても重要です

特に、脚本家志望のための創作テクニックとして考えると、
執筆動機はさらに重要になります。

脚本では、
・なぜこの人物が動くのか
・なぜこのセリフを言うのか

を常に問われます。

その答えが「主人公の目的=執筆動機」だからです。

動機が弱い脚本は、役者さんが一番困ります。
(「このキャラ、なんで怒ってるんですか?」って聞かれます)

キャラクター設定の重要性と方法は「動機」から始まります

よく
キャラクター設定の重要性と方法
という言葉を聞きますよね。

・年齢
・性格
・口調
・過去

これらも大切です。

でもですね、
一番重要なのは
「このキャラクターは、何を望んでいるのか」
なんです。

それが分かっていれば、
多少設定が雑でも、キャラは自然に動きます。

逆に、
設定だけが細かくて動機がないキャラは、
プロフィールだけ立派な置物になります。
(棚に飾ってたら埃がたまります)

まとめ:最初は曖昧でいいんです

最初から完璧な執筆動機なんて、必要ないんですよ。

・よく分からない
・言葉にできない
・途中で変わる

全部、創作あるあるです。

大切なのは、
「今の自分が、何を書こうとしているか」
一度、言葉にしてみること。

それだけで、物語はちゃんと前に進みます。

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【解説】なぜ人は描くのか!なぜ書き続けてしまうのか!創作の裏側には、実は共通する「心理」が隠れています!自己表現や楽しさだけでなく、発見や愛情といった感情が、知らず知らずのうちに創作者を動かしているんです!なんとなく描いていた人も、創作に迷っている人も、自分の原点に立ち返るヒントがきっと見つかります!創作がもっと自由で、もっと愛おしくなる時間を一緒にのぞいてみませんか!気になったらCHECK!