google-site-verification=4OliuOTXDMdDiQwedrkPZ7QmpBf9m9tma0IQVe0lv_4

無料メルマガ登録

好きなことと、できることは別

2019年11月24日

お付き合いしている知り合いの人から、ボクに向かって「私、がんばります!」って、よく聞くんですよ。

おそらく、ボクも頑張っているから、「自分も頑張ろう!元気が出た!」と、喜んでくれているんですよね。

その気持ちすごくわかります。

少なくとも、何らかの形でボクに刺激を受けらしく「頑張りたい!」と思ったのかも知れません。

それは、他者に対して、価値を見いだすことのできたボクにとって、喜ばしいことですし、応援したくなります。

でもですね、がんばらなくてもいいんですよ。
だって、あなたはもう、すでに、がんばっているから。

「え?」
「がんばらなくてもいい?」

ボクの言っていること、おそらく、わかりませんよね?

はい。「がんばらなくてもいいから、楽しむだけでいい」という意味です。


あなたはすでに、頑張っているし、楽しんでいるはずです。

だって、それ、好きなんでしょう?

ぶっちゃけ、好きなことであれば、続けられますし、がんばらなくても無意識に努力できるからです。

無意識に努力できる人は、それが好きでやっているワケで、苦にならないですし、頑張る内に入らないと思いませんか?

もし、あなたが、何かに対して「頑張ろう!」と思っているなら、やっていることに対して、少し抵抗感を感じているかもしれません。

あるいは、息詰まっていたり、今、何かの壁にぶつかっているんですよ。

好きなことで、壁にぶつかっているなら、もちろん頑張った方がいいですよ?

頑張っているのにできなかったり、特に苦労が無駄に思える時なんてのは、やる気が削がれるし、それが趣味であれば辛いものです。


そんな時、「どうにかして頑張ろう!」という言葉を自分に葉っぱかけている状態です。

つまり、ボクが言いたいのは、

あなたが前進している証拠ですから、「頑張ろう!頑張ろう!」と肩に力を入れなくても大丈夫ですよ。
無理に「頑張ろう!」と言い続けると、逆に嫌いになっちゃうかもしれませんから。

もう少し、リラックスして、慌てず、今あなたが「できる」ところから順番にやればいいんです。

結局それしかないじゃないですか。

ただ、できる所からと言われても、わからないことも、できないこともありますし、好きなことであっても、うまくいかないことも起こります。

そこは踏ん張り(頑張り)どころかもしれません。簡単にあきらめたらいけない状態なのかもしれません。

でも、「好き」のフィールドであれば、頑張るほどのことでもないと思います。
何故なら、ちょっとした努力や工夫で、すぐに越えられるからです。いや本当!

大切なのは、「できる」のフィールドだけでは、ちょっとしたことで感情に左右されてしまいやすいです。
言うなれば、「できる」「できない」「できる」「できない」・・・の繰り返しの状況下にあるので、「好き」のレベルが低いんです。

ですから、「できない」から「できる」というステージに上がる時は、焦らずに、それをできる(クリア)ためには、どうすれば?と考えるだけです。

「できる」ステージに上がって、やっと「好き」になれるんですよ。ちょっとだけね。
何故、好きになれるかというと、自分の思い通りになったからです。

一時、快感を得られたので、一時的に、好きになれたんですよ。
本当にそれが好きかどうかはわかりませんよ?
快楽はすぐに刺激がなくなり、極端に解釈すると「自分には何もない」「できない」と錯覚してしまいがち。

例えば、アイデアが浮かんだ時、そのアイデアをよりよい形で活かせて、思いどおり描けたからです。
でも、その時できたからといって、次ができるとは限りません。

でも、「できる」がたくさんあると、できる範囲が広がり、応用できるようになります。

応用できれば、楽しくなります。楽しくなれば、いよいよ「好き」になっていきます。

「好き」の段階に入ると、今度は「自由」になります。
この段階に入ると、あなたの得意分野になっていると思います。

得意というのは、それが「好き」なので落ちることはありません。
ちょっとリハビリすれば、元に戻ります。

「できる」と「好き」は別だということが、少しおわかりいただけたでしょうか?

好きなことを見つけるが難しいのは何故かというと、「うまく行かない」ことの繰り返しで、できることを、なんども深掘りして追求し続ける行為だからです。いかに「できる」段階から「好き」のレベルにたどりつけるかなんです。

また、できるけど「好きじゃない」ってよく聞きますが、それは、あともう少しで、「好き」になれたかもしれませんし、うまくいかない続きで「好きじゃない」と判断してしまうケースがあまりに多いからです。

「好き」になるためには、固執せず、リラックスして「できる」ところを増やしていけば、楽しく創作していけると思います。

あなたの創作を応援してます!