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絶対に外せないポイントを押さえていればいい

2019年11月26日

ストーリー作りコツは、一言でいうと骨格づくりが要になります。今回は、迷った時に、やることをお伝えしますね。

物語を書いている内に、どんどん迷宮にハマってしまいますよね。

「結局、自分は、何が書きたいんだろう?」
「何をどこを強調したいのか、わからんな・・・」
「これを入れると、これがめだたなくなるし、でもこれは入れたい」
「うーん・・どうしよう」

・・・見たいな。

安心してください。迷って当たり前です。

迷うのは、〝よりいいものを作ろう〟という勢いがある証拠です!

でも
「マジで、やべー」
「いつものパターンやな」
「この迷宮クリアできのか?」

「すでに物語が崩壊しとるわ」

そんな時は、まずは間を置いて、

焦らずに「あ、自分また、迷い込んでる」って自覚してみます。

つまり、自分がまず、迷ったということをはっきり自覚することがポイントなのです!

例えば、あなたが目的地の地図を持って旅をしてますよ?

気がついたら、「ここどこ?」となっているわけで、

いつ迷いこんださえもわからないんですよ。

「やばい!迷った!」
と焦って辺り中を駆け巡ると、益々ドツボにはまります。

ですから、道がわからなくなり、混沌としてきたら

まずは、とにかく落ち着く!これだけです。

落ち着いたら、次に、旅の地図を見て、自分の行き先を思い出してください。

もう、おわかりでしょうか?

要約文(①誰が?②何故?③どのように?)を確認してみましょう!

これを名付けて、〝スリーベース〟と名付けて、創作する前の3つの決め事として、あなたにオススメしてきました。

これこそ、あなたの旅の羅針盤でもあります。

関連記事:創作する前の3つの決め事

地図とは、ざっくりとしたストーリー構成です。

序盤、中盤、終盤で、どんな出来事があるのかなどです。

地図を確認できたら、その後に、自分の現在地を確認していきます。

これさえ、外していなければ、あなたは一時的に混乱しているだけなので、

怖がる必要もないし、大したことはないかもしれません。

例えば、山の頂上がゴールだったとします。

山の頂上の前に、樹海があります。

樹海の前には湖があります。

湖の前には川があり、橋があります。

橋の前に、平地があります。

平地には、集落があります。

集落がスタート(オープニング)です。

全体像をイメージできました?

さぁ、これを時系列(ストーリー構成)で並べてみます。

集落(スタート)→川に橋がある→その先に湖がある→湖を越えると樹幹がある→山の頂上(ゴール)

さぁ、あなたは、今、どの辺りで足止めをくらっているでしょうか?

そうです。シンプルに考えてみてください。

山に向かっていますよね?

山に向かうのを変更してませんよね?OKですよね?

山の前に、幾つかのポイントがありましたよね?

橋→湖→樹海

ポイントはこの3つだけです。

あなたの現在地を確認するには、数カ所の地点(ターニングポイント)を基準にします。

山の頂上(ゴール)にたどりつくには、この数カ所の地点(ターニングポイント)は外せないワケですよ。

迷ったらまず、ターニングポイントを意識して、自分の現在地を把握してください。

現在地を把握できましたら、橋の前なら橋を目刺し、湖の前なら、湖の地点を目指しましょう。

とにかく、そのポイント(中期ゴール)に目指せばよいだけです。

後のことはまったく触れずに、そのポイントに向かって考えて下さい。

これが、あなたがブレないコツですし、作品を完成させる近道です。

それでもあなたが迷う場合、地図自体を信じていないからです。

途中にある湖(ターニングポイント)に対して、あなたは魅力を感じていないので、変更を考える時です。

湖ならまだしも、ゴールである山の頂上自体を否定してしまったら、当然、物語を最後まで書くことはできなくなります。

迷ったら、立ち止まって、自分が来た道(どこからずれたのか)を冷静になって思い出してみましょう。

自分が、来た道を戻るんです。映像に例えるなら巻き戻しするイメージですね。

絶対に外せないポイントがあり、その点と点を結ぶだけで、創作をスムーズに進めることができるはずです。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。あなたの創作を応援してます!