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スランプ時の過ごし方

2019年9月11日

突然、無気力になることってありませんか?

前は楽しくサクサクやれていたことが、どういうわけか、今では全くできなくなってしまい、不安で心配でしかたなくて、心が重く、目標に対して御億になって、そろそろポキっと折れてしまいそう。

おまけに体の調子も悪い。いわゆる、やる気が出ない状態です。

はい。この状態は、いったい何なのか?ということを今日は突っ込んでいきますね。

以前、精神便秘ということを申し上げましたが(この内容は端折ります)実は、その他にも、物理的な要因があります。

人間であれば、必ずといっていいほど周期的にやってくるバイオリズムです。

残念ながら、ボクら作家さんはトントン拍子、順風満帆には、いかないようです。。。

ボイド空間(ボイド時間)

天文学の有名な言葉でボイド(超空洞)って聞いたことはありますか?

黒い空洞がボイド(超空洞)

知らなくてもどっちでもいい話なんですけど、全宇宙の中で、銀河がほとんど存在しない空っぽの空間が観測されていて、実はその座標に、僕たちの銀河系あるそうですよ。

ボイド空間の中央に銀河系宇宙

宇宙全体を見渡すと僕ら人類は特別な存在でもなく、ちっぽけな場所に住んでいるチリの様な存在で、銀河系は〝引きこもり〟という学説もあるくらいなんですよ。

また、占い学でもボイド時間という言葉があります。これは、仕事や作品づくりに適さない時間帯が存在しているそうなんです。マジで。

つまり、何をやってもうまくいかない・・・何をしても何をみても面白くない・・・・

これが嫌で何とかしたい人への対処法として、

占い学的に、「あらかじめボイドの時間帯を知っておいて予定に活かす」というのが、よい使い方なんだそうです。

ただし、あくまで統計データですので、個別では当たりはずれがあることはご留意ください。

統計という観点で言えば、月のサイクルは約29.5日で、女性生理の周期は平均28日です。

女性の体が、月と似たようなリズムがあって、肌の状態や月の引力によって新しい命(エネルギー)が誕生するというのも美容業界では有名な話です。

一ヶ月周期で何らかの不体調がくるという意味では、男性作家さんより女性作家さんの方がお辛いかもしれませんね。

しかしながら、男性作家さんも思春期から老年期あたりまで性欲が旺盛になります。これってね。純粋な方であればあるほど、かなり悩むんですよ。

だって女性から、いやらしい!とか汚らわしいとか思われたくないじゃないですか、ナイーブな人は心に傷を負いやすいんです。

特に成人男性の場合、夏場なんかは、女性の肌の露出度が高いスタイルになりますので、子孫を残す機能が無作為に作動してしまうため理性だけでは、コントロールが効きずらいんです。

不意打ちで見ちゃったり、見たくなったり、一度見たら目に焼き付き、脳みそ中に、おっぱいがいっぱいばらまかれます。

今や、スマートフォンという手軽なデバイスがある環境ですし、仕事や創作のパフォーマンスが著しく落ちやすいんです。そう考えると、男性作家さんも酷い条件だと言えるでしょう。

・・・えっと、何の話をしてましたっけ?

まぁ、冷房と外気の気温差で起きるだるさだったりするので、統計が正しいと一概には言えないわけですが、いくら不調でも少しでも何とかしないといけません。

じゃぁ、スランプの時は、いったいどう過ごせって言うんじゃ!ってことですよね。

スランプ時の過ごし方

はい。「無気力な時期を、あまり気にしすぎてもいけない」というのが、ボクの見解なんです。

誰もが険しくて苦しくて調子がでない時にこそ、あなたが創作を進めていくためにはどうしたらよいでしょうか?

いつまで続くかわからないボイド時間(不調期)に何ができるか?ということです。

・何もしなくてもいい
・無理な活動は控える

・・・と思えば楽ですよね。

でも、それだけでは現状を打破することはできません。何もしなかった分、当然、創作をするための貴重な時間が、大量に流れていってしまいます。

つまるところ、このスランプと呼ばれるボイド時間にできることは限られているんですよ。

1日の中で、何もしないのではなく、、、

1日の中で、最低これだけはする!


・・・と決めておいた方が安心・安全だと思います。

クリエイティブ、もしくはアーティストカラーの強い作家さんたちって、一般と比べると感受性がめちゃめちゃ強いじゃないですか。

創作魂までも、冷ましてしまっては、下手をすれば「やーめた!」のリセットになりかねませんから。

基本的に、相談する相手がいないので、極端に物事を捉えがちなんですよ。

最悪、もう創作なんて二度としない!ってなるんです!

いや、それって普通にやばいでしょ!良い意味でも悪い意味でも、普通にやってのけてしまうのが作家さんなんです。

そう。熱いときには熱くて、冷めた時には、最悪、手放してしまいやすい特性があることを十分理解しておきましょう。

ですから、ルーチンワーク(活動習慣)は切らしてはいけないんです。だって、食べていくためには仕事をしないといけませんよね?嫌でも朝起きないといけません。決まった時間に起きて、歯を磨いて朝ご飯を食べる、このルーチンワークって無気力でもやり続けていませんか?

ちょっとシビアに聞こえるかもしれませんが、やる気がでないからといって植物人間になってしまってはいけないと思うんですよ。

作家としてのスタイルも同じで、手を止めてしまった分、創作する時間が流れてしまい、あなたが理想とするゴールから一歩遠ざけてしまいます。

まったく動けなかったにしても、手のグーパー運動(リハビリ)くらいはやっておいた方がよいと思いますよ。

もちろん、ほんの小さなことで構いません。簡単なものでいいんですよ。

例えば、
・パソコンに向かって1行だけ文章を書く
・ペイントソフトを立ち上げるだけ
・漫画のコマの線を2ページ引くだけ
など。

スランプの時期の過ごし方は、毎日、何らかしらの形で、ゴールに向かって前進しているぞ!という気持ちを持ちつづけることが大切です。

もちろん、3日スランプが終わるかもしれませんし、1〜2週間続くかもしれません。

でも、這ってでも、創作は続けるんですよ。

ゆっくりと匍匐前進しながら、スランプ期間が終わり、ようやく調子が戻る時まで待ちます。

ボクの経験上ですが、この努力をしているかどうかで、立ち直りが確実に早くなります。

余談ですが、作家というお仕事をされている方は、本当にどのようにコントロールしているのか謎ですよね?まじで知りたいですよ。おそらく、この記事を読んでいる暇があれば、原稿を描いているんでしょうね。

〈重要〉最後になりますが、もう一つ大切なことをお伝えしておきますね。

無気力で辛い時期に、小さくても実行できたなら、ご自分をたくさん褒めたたえてください!

例えば、
「いやー、かなりきつくて大変な時期なのに、今日はよくできたよねー」
「1行じゃなくて、今日は2行も書けたじゃん!」
「ペンタブレット持てたし、マジで感心する!サイコー!」
「よく頑張っているよ!君(自分)はやっぱりすげー!」
「明日もその調子できっとがんばれるね!」など

だって、誰もが休む辛い時期に、あなたは実行できたからすごいんです。

もちろん、自分で自分を褒めるなんて、子供じみてて気が進まないと思いますが、これこそ総仕上げです!

冗談でもいいから、何かできたら必ず自分を褒めて下さい。

なぜなら、自己肯定感が落ちている時期なんです。誰からも褒められない孤独な時期です。脳に酸素が行かず、体力も衰えていってます。空気を吸うようなものですから、必ず実行してくださいね!

かつて、ナチス・ドイツに囚われたユダヤ人が、収容所の中で冗談を言いまくって、生き延びたのもご存知でしょうか?きっと笑い飛ばすことで免疫力が上がったのかもしれません。

もう一度言いますよ。あなたはスランプで自信を失っているし、このボイド時間が立てば立つほど、今後も自信を失う状態にさらされています。だからこそ余計に自分を褒めちぎってください。

関連記事:スランプを一週間で脱出する方法

まとめ

・ボイド時間(無気力期間)は誰にでも起こるので、あまり気にしすぎない
・ボイド時間が来た時に、嫌でも動作を止めず、これだけはやる!と決めておく
・無気力でも創作を一歩でも進めることができた自分を自分でほめちぎる

スランプ状態でも、作業を進めることができる経験値を少しずつ増やしていき、メンタル面の筋力トレーニングのコツをつかんでいただきたいものです。
・・・と偉そうに言っているボクも実践せねば。笑

あなたの創作を応援してます!

関連記事:自信を持つためのコツ