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プロレベルの創作マインドになるには?

2019年9月13日

ちまたでどんどん流れてくるニュース、溢れまくっている情報ってどう感じてます?

政治や経済、気象情報、人が語る価値観、お料理番組、一見すれば、ネタや材料になるかもしれません。

ただ、あなたが作品の要約(スリーベース)が固まっていないとすれば、外界の情報に思考がのっとられてしまいやすいです。

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要約がきまり、キャラ設定もどんどん決まって、書き進めているのなら問題はないかもしれませんが、ニュースや身の周りに起きる外界の情報で、創作に集中するのに足をひっぱられてしまいます。

失礼かもしれませんが、それはつまるところ〝妨害電波〟かもしれません。

「いやいや、外界の情報も大切でしょう」
「いろいろな人と戯れることも必要でしょう」
「たまには、息抜きもしなと」

ごもっともです。

ただ、あなたのマインドが下記のような状態なら心配いりません。

・作品とはなんの関係もない!
・今、自分は作品のことを考えていたのに時間がもったいない!
・将来、自分の作品を心待ちにしている人たちがいる!
・その人たちのためなら、全力で描きたい!

先ほどの妨害電波という表現ですけど、ちょっと暴力的な発言でいえば、「周りで起こるできる出来事は、私の知ったことではない」ということです。

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周囲の人のことを切り捨てろ、とはいいません。あなたが、すべてを犠牲にしてでも、作品を完結させるという強い意志や信念が必要だという意味です。

このような、作品づくりに対するあなたの強烈なこだわりが、作家としてのマインドを育ててくれています。

むしろ、その妨害電波はありがたく感じていいし、あなたの肥やしにしてくれていると思っていいのです。

いろいろな情報が入ってきますが、それにいちいち深くキャッチせず、将来、あなたのファンになる人を思い描いて、作品を書き続けることが何よりも大切です。

作品を楽しみながら創作すること自体は、趣味レベルかもしれませんが、

・自分のために誰かのために、作品を描きたい
・自分の作品が世に拡散され、みんなが楽しめたり明るくしたい
・自分が、読者に勇気や優しさを与え、喜びを分かちあいたい

このマインドは、すでに趣味レベルではなく、外界の情報を吹き飛ばすプロレベルなんですよ。

プロは使命感をもって仕事をしますよね?何をするにしても、それだけに注力を注いでますよね?お金をもらうことが目的ではないんですよ。

お金よりも〝喜んで自分の作品見てくれる人のため〟の方が先に心が飛んでいるんです。

あなたも、プロレベルなマインドを維持しつづけていくならば、どんなベタな作品でも、プロレベルで作品をつくることができると思います。

将来自分の作品を読んでくれるお客さんをイメージしましょう。

そのような感覚をもてた時、あなたに本当の創造の喜びがあるでしょう。

その喜びは、どんなレジャーや見ごたえのある映画鑑賞よりも、ずっと楽しいですし、もはや、息抜きの必要ではなくなるんです。

だって、あなたにとっては作品づくりこそが息抜きなんですから。

この意識レベルに到達すれば、いわば疲れないマインドです。

どんどんアイデアが浮かんできますし、描いてて楽しいんです。

創作が、使命感にシフトしたとき、きっとこの高揚感を味わうことができますよ。

あなたを応援します!

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