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ジャンルと結末①

2019年9月21日

あなたが出版社やWEBに投稿や応募をして、自分のオリジナル作品を世に広めて少しでもブランド力を上げたい!願わくば、多少はお金にできたら嬉しい!そんな望みをかなえるために、丹精こめつつ、創作されているかと思います。

そこで、要になるのが、フィールド選びです。
今回は、それぞれのジャンルの結末を意識しておくだけで、ストーリーが作りやすくなるコツをシンプルにお伝えしますね。

はい。ジャンルの結末とは、

①ラブコメ→好きになるか?ふられるか?
②バトル→勝つか負けるか?

おおざっぱに言えばこの2種類。

ラブコメとはラブコメディーの略で、男女の恋愛ストーリーものです。

バトルとは主に戦争、スポーツ、裁判、喧嘩などです、戦いや争いのお話です。

このラブコメとバトルが同時並行しているストーリーって男女共々人気が高いですよね。あなたが、どちらにウエイトを置くかによって作風は変わってきます。


さらに③謎解き(ミステリー)というものがありまして、
結末は、問題(謎)が解けるどうか?になります。


このジャンルは①②のミスリードにもかぶってくるので、深追いすると迷宮にはまりやすいので注意が必要です。

関連記事:ミスリードの作り方


ちなみに、ボクは〝名探偵コナン〟のような、謎解きミステリージャンルは得意ではありません。

ですが、マスターすれば読者にグイグイと引きつけるかなり強力な武器になるんじゃないかと思っています。


さてさて。


①ラブコメ②バトル③謎解き、この3つの要素をストーリーに盛り込み、読みやすければ、作品としては、佳作レベルまでは到達できると思います。


え?佳作から先、優秀賞や大賞は?


んー。こればっかり選定者にもよりますしライバルが少なければ狙えるかもしれません。佳作から先は、ぶっちゃけ〝運〟次第です。笑


えーっと、話は元にもどして、もう少し具体的なことをいいます。
スリーベース(①誰?②なぜ?③どのように?)を決めているなら、まずは、あなたがどのジャンルを主体に置くかを決めていきましょう!

例えば、
★Aパターン①ラブコメ+②ミステリー
★Bパターン①バトル+②ミステリー
★Cパターン①バトル+②ラブコメ


仮にあなたがCパターン(バトル+ラブコメ)を選ぶとすれば、ストーリー全体の約6割以上がバトルの内容になります。


そうです。バトル(戦い)に関する情報をリサーチをしましょう。戦いと言えば白兵戦の他に、心理戦、情報戦などいろいろあります。白兵戦の中でも、格闘術なのか、短剣戦術なのか、あなたが一番興味のある分野をもっと深掘りしましょう。情報がもっと必要なら調べましょう。まずは、あなたが得意そうで、好きな専門分野に磨きをかけていってくださいね。

もう一つの要素、ラブコメを加えたいのでしたら、バトルの結末は、主人公が勝つか?負けるか?ですよね?それ以外の結末で好かれるかどうか?は、
オプションサービスを付けるイメージで、ストーリーを構築していきます。


つまり、バトルの結末(勝つか負けるか)以外にも、恋愛で主人公が好かれるかどうか?の二段構造です。

次回は、この二つの要素をうまく融合させるシンプルな方法をご紹介しますね。

あなたの創作を応援しています。

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