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何を書きたいのかわからない時は

2019年10月11日


ぶっちゃけ、最近、感動することって減ってきてませんか?
 
良くも悪くも、何か思わず突き動かさせるような、
いてもたってもたまらなくなるような、
そんな感覚が、だんだん減ってきてませんか?
幼い頃は、「誰々ちゃんがね!あれでね!これでね!」と
目を輝かせながら先生や親に伝えようとしますよね?
もちろん知識が浅いですし、大した内容でもないのに、一生懸命にお話するじゃないですか。
とにかく、冒険をして楽しかった!すごかった!それでね!聞いて!聞いて!
この感覚が減ってきてませんか?
子供は、後先も考えないので、失敗した時の恐れを知りません。常に、ワクワクしています。
大人になると、
限界を知ってしまうために、できること、できないことを分け、自分を守るためのガードを固めます。
同じことの繰り返しの方が、安全・安心で楽だからです。
だんだん無駄なことをやめて効率よくなってきて、その内、行動がパターン化してきます。
パターン化したら無駄な情報は入らなくなるので、その時、その瞬間に感じたものが当然で、新鮮に映らなくなるんですよ。
何をみても、聞いても「あたりまえじゃん・・・」という感覚。
だけど、人間の脳って、毎日同じことを繰り返すと、刺激がなくなります。そう。つまらないんです。
刺激がないと、つい環境や身近な人に「こうであって欲しい」と要求する思いが強くなりますが、自分の理想通りになることは、ほぼないのでストレスがたまります。
仮にですよ「何かストーリー書いてくれませんか?」と、頼まれても、書けないですと思います。
それはですね。
まさに今、〝書きたいことはない〟からなんですよ。
特別に書きたいことはないということです。
それよりも「何かいいことないかなぁー」という気持ちが強いでしょう。
常にワクワクしていたら、おそらく「了解!」とすぐ書けちゃいます。というか、頼まれなくてもすでに書いているんじゃないでしょうか。
何故、これを書いたの?と聞かれたら、
おそらく「たまたま書きたいことがあったから書いた」と答えます。
ぶっちゃけ、そんなものなんです。
書きたいことは、毎日コンスタントに浮かぶワケではありません。
作家という職業をされている方は、常に、書きながら何か刺激を受けているはずです。
今、あなたが何を書きたいのかわからない時は、心が空洞の状態です。つまり、毎日に刺激を感じていないかもしれません。
でも、それ自体悪いことでも焦ることもないですし、そんな時期も必要なんですよ。
常に刺激ばかりだと、それこそ本当にあなたが疲れてしまうからです。
呼吸と同じで、吸って吐いて吸って吐いて・・・
創作もインプットする時とアウトプットする時がありますから。

軽く自分に刺激を与えてあげてくださいね。

具体的には、

いつもと同じ帰り道を通らずに、別の道を通って遠回りしたり、好みじゃない果物をあえて買って、家でゆっくり食べてみたり、普段、口を聞かない相手に声をかけてみたり・・・。
もしあなたが「何をやってもダメだ」「どうせ自分なんか」の状態でなければ、興味のあるもの以外に、ちょっとだけ手を出してみるとよいかもしれませんよ。

すると脳が「おお?なんだ?えええ?それって何?」ってクエスチョンマークが連発して刺激(電撃)が走ると思います。笑

思いも寄らぬ新たな発見や展開があるかもしれません。

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