google-site-verification=4OliuOTXDMdDiQwedrkPZ7QmpBf9m9tma0IQVe0lv_4

自信を持つためのコツ

2019年12月5日

自分が一生懸命に作った作品を、誰か特別な人(他者)に見せて確認することってありますか?

「これ、いいね!」と褒められたとします。もちろん、褒められたら「やったー♪」誰もが嬉しいはず。

でも、あなたは時々、こう返したりしませんか?

「そぉ~かな~?」

(・・と言いたくなる・・・)

ボクもよくあることなんですよ。

他者に「評価して欲しい」と頼んでおきながら、褒められても自己評価が低いのを吐露してしまう現象。

これって何でしょうね?

「これ、本当にいいね!」と第三者から評価されても「うーん」と、自信なさ気で、つい自分の力を疑ってしまう。

何を意味しているのか、これから突っ込んでいきますね。

もし、あなたが心当たりがおありでしたら、「よくここまで頑張ったね!」と自分で自分に言い聞かせて、技術や表現を向上したいという証拠です。

え?単純に自分に自信がない、というだけじゃないの?

はい。そのとおりですが、すこーしちがいます。

自信がないからこそ、自信を持ちたい向上したい!という現れです。

自分が自分に対して褒めることができませんので、他者から声を求め、ランクアップさせて安心・安全を確認をしたいのです。

一種の防衛反応と思います。

自分の作品を「どうかな?」と第三者に気軽に聞くことができるあなたは、とてもラッキーですね。あなたにとって、その人は信頼できるありがたい存在だと思います。

信頼できる人、何でも相談できる人が近くにいるのは幸せですね。

でも、あくまで他人は他人で、やっぱり自分は自分だと思います。

よくよく考えてみれば、ランクアップは他人が決めることじゃなくて、最終的に自分が決めることなんですよ。

自分が今、どの位置(ランク)にいるかを確認するのはいいことです。

ただし、他人の評価が正しいかはわかりませんし、委ねてばかりいてはいけないと思うのです。

例えば、もしも、あなたが制作した映画を公開したとします。

観客は映画を見終わって、帰り行く人たちに対して、
「やっぱりダメしたよね?力不足で大変申し訳ありませんでした!今後も頑張りので何卒よろしくお願いします!」とアナウンスをしまくる

そんな心理状態に似ています。

他者に評価を委ねることは、「やっぱり低評価ですよね?」といいつつ「低評価されてしまうこと」を恐れているだけなんですよ。

もしくは、評価されたら、それ以上に良い作品が作れるか自信がないんです。

まんべんなく「ダメですよね?ダメですよね?」と負の自己暗示をかけてしまっているので、自分の良さを見落としてしまいます。

ですから、評価を上げるのも、下げるのも最終的に自分自身が決めるものなんですよ。

技術や表現の腕に対するコンプレックスは、どの作家さんも抱えていると思います。

その欲求を満たすためには、やっぱり「自分は成長した!」と確信するしかないし、自覚していくことしかないと思います。

他人の意見や評価を聞くことが問題だ、と言っているわけではありません。聞いてもいいのです。聞いてもいいのですが、自分の弱点と強みをリサーチする上で参考にするだけで、あとは自分で評価したらいいだけです。

でも、自分で評価するって難しい・・・

はい。確かに、そうですよね。

では、ボクが取り組んでいることをお伝えします。

ズバリ、頭の中で、数値化することです。

ある自分の作品に対して、100%中、何%できたか?序盤から、中盤までの描き方がレベルアップしたかどうか何%か? キャラの台詞や言い回しがよかったかどうか何%か?

という感じで、ざっくり気になるところを、自分で点数をつけてみてください。

表やグラフにする必要はありませんよ?

頭の中で軽く想像してみるだけです。

これは、自分だけでしか決めれません。

数値化することで、本当の自分の実力が見えてきます。

実力が高くなくてもいいから、とにかく落ち込まないことです。20%なら40%、40%となら60%と、一つずつ上げていくしかありません。

自分が40%と思っていても、他人から80点と評価されたら、50%くらいに上げてもいいですし、何故、80点なのか他者から聞いてみてもよいかもしれません。

これまで自分が見えていなかったことが、見えてくるかもしれません。

いきなり100%は、叶いません。あなたは50%も行っていないから、自信がつかないと思いこんでいませんか?

少しずつクリアしていくことです。そのためには、創作モチベーションを落とさずに継続していくことです。

「偉業は小さなことの積み重ねである」という言葉があるように、10%でも上がれば、小さな成功だと言えます。

関連記事:嫉妬しない方法

例えば、コップの中に、4分の1しか入っていなければ、「自分はこれっぽっちしかないからダメなんだ!恥ずかしい!」と考えるのではなく「いや、まてよ4分の1しかないなら、4分の2にするにはこうすればいいかな?」「ああ、でも今は自分は4分の1しか入っていないんだなぁ」など、

ありのままの自分を認めることで着地点を定めることがポイントです。

スモールサクセス・スモールウィンという言葉があります。たとえ100点中10点でも、10点は成功してるじゃないですか。

小さな成功=自信・・・とまでは言えません。しかし、最終的には、小さな成功、小さな成長の積み重ねこそが、自己肯定感(自信)を深めます。

成功して幸せに過ごしている人の特徴は、小さな一歩、小さな前進を、深く噛み締めながら生きています。

100点中10点は、90点も失敗してるじゃないか!まだまだ全然だ!自分はダメダメだ!と考えるより、10点も進めて嬉しい!とリフレーミングしてみてください。

小さな成功+小さな成功+小さな成功+小さな成功・・・=自信

です。

他人の評価ではなく、10点だけでも成長できた!と喜んでください。

・こんな表現が文章でかけるようになった
・挑戦してみたけど、勉強になってよかった
・自分の課題が見つかって貴重だと思った
・手の描写がかけるようになってきた
・前と比べて少しずつ、上手く描けるようになってきた

スモールサクセスをコツコツためていきましょう!あなたは、もともとがんばり屋さんですし、ガッツがあるので、きっと成長していけると思います。

すぐに自信はつかないですし、どこまで行っても自信は得られないものかもしれません。

自分が10点で、相手が60点を超えていたら、差が50点もあると、他者と比較してはいけません。

相手は、もともと50点以上の力があり、努力して10点獲得して60点になったのです。そもそも相手は、スタートラインは0点でした。才能があるからではありません。

それをあなたが、60点を獲得した結果だけを見て、判断しているだけです。

他人の点数よりも、たとえ自分の点数が小さくても、コツコツ向上しているのか、努力しているのか?それだけを見つめる習慣を身につけていきましょう。

あなたの創作を応援しています!

関連記事:スランプを一週間で脱出する方法