計画をたてるのは創作イメージの可視化のため
創作をしよう!創作するぞ!意気込んでたり焦ったりしていると、途中で空回りで終わることってありません?
計画倒れってやつです。ボクは大いにありますね。笑
あなたはいかがでしょうか?
その主な原因は大抵、計画そのもの自体に無理があることに気がついていないことなんですよ。
「創作は段取りなんぞいらねぇよ!」「力がすべて!」と思ってたら、後でひどい目に遭いますから、ちょっとだけ意識していただけたら、浅い傷で済むと思います。
計画やプランという言葉を聞くと、「自分には無理!」と「面倒臭そう!」って思いませんか?
ボクもあまり好きじゃないし、得意な方でもありません。
でも、この〝計画〟っていう代物を、それなりに丁寧に扱って、創作を進行させた場合と、何となく進行させたのでは、月とすっぽんの差が出ます!本当です。
どうしてでしょうか?〝創作〟はできるのに、〝計画〟っていう言葉を聞くと鳥肌が立ちませんか?拒否反応が起きるのは何故?
計画=い・や・だ!き・ら・い!
これは何を意味しているかというと、、、
はい。あなたは数値や数字が弱い・・・ということです。
創造力を司る右脳の影響が圧倒的に強いあなたは、創作しようと思った時に、論理力を司る左脳が簡単に伏せられてしまうからです。
では、本当にあなたが数字に弱いかどうか、テストしてみますね。
↓以下のビジュアルを御覧ください
テキストビジュアル①
私は背の低い禿頭の老人です。夏はほとんどTシャツで過ごします
もう半世紀以上のあいだ別居の子ども二人孫四人犬猫は飼っていません
どちらかと言うと無言を好みます
夢は見ても目覚めたときには忘れています
私は過去の日付にあまり関心がなく
権威というものに反感をもっています
テキストビジュアル②
2(-y+3)+5y=9 -2y+6+5y=93y=9-6
3y=3y=1 y=1x=-1+3x=2
3x=-4y-6…①
3x+5y=-9…②
-4y-6+5y=-9y=-9+6y=-3
y=-33x= -4×(-3)-6 3x=6 x=2
さぁ、同じテキストビジュアルの内、どちらが「おえっ」ってきましたか?
おそらくこのブログを読まわれている方の中で、数字を見て美しい!と答える人はほぼゼロでしょう。数字を見て瞬間的にスルーしたと思います。(てか、関心ないはずです)
「いやいや。数字好む人なんていなくね?」
とんでもないです。あなたが文字や文章を好むように、数字が好きすぎて、数から意味や分析するのが得意な人が世の中にはいるんです。
信じられないかもしれませんが本当です。
計画や段取りを立てないで、創作を進めるというのは、旅の地図や、建築の設計図がないのと同じです。
なら、数字にめっちゃ強い人が、旅を楽しめるか?あるいは、設計図を描ける人が、すごい家を作れるか?
答えはNO!あなたほど楽しめず、作れないはずです。
何故なら、あなたのようにイメージすることに長けていないし薄いから。
創作はできるけど、計画が立てられない理屈と同じです。
計画や段取りを立てられない事は、うまく進行できませんし、イメージできない事もうまく進みません。
ですから、イメージできるあなたはラッキーです。
計画に強くなりましょう!っていう、結論にはなりますが、ご安心ください。少しだけ意識するだけでいいんですよ。
創作にとりかかる前の計画ってね。映画づくりのイメージと同じです。
まず、絵コンテを描きます。全体に何個のカットがあって、何が何分映るのか?台詞の長さは?何人登場するのか?つまり〝計画〟をイメージする作業になります。
次に、段どり(下準備)に入ります。
小道具は何個?どんなものにするのか?場所や背景(セット)何カット?ネットなどの下調べにどれくらいの時間がかかるか?全体のスケジュールをざっとどれくらいの期間がかかるか?頭の中で緻密な準備(ディティール)を書き出します。
これも創作作業の内です。
あなたが、机の上に座ってすぐにビジュアルイメージや文章を描き始めるのではなく、何もしないで5分間だけ、数字を意識して考えるだけでいいです。
ですから数字が弱いからといって、怖がる必要はありません。
清書と言われる本作業(本ちゃん)に入る前に、あなたができる範囲で構わないので、可能な限り細かくスケジューに可視化させておくと効果が抜群で、すぐに創作に着手できるだけでなく、時間と労力も節約できます。
よって、〝計画〟〝段取り〟がある程度、立てられていれば、創作はスムーズに進みます!
あなたの創作を応援してます。