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途中で描けなくなって創作をやめてしてしまう理由

2020年5月31日

人形が膝をついてうなだれている写真

いつも創作お疲れ様です。

途中まで描ききった作品、企画されたけど創作をやめてしまった作品はありますか?

頓挫して時間が経過した作品があれば、この機会にもう一度考え直していただけると嬉しいです。

ボクも過去に途中下車してしまった作品がいくつもあります。笑

では、早速本題に入ります。

まず、
企画倒れの作品がある
完結できなかった作品がある

・・・ということを前提にお話ししていきます。
(もし頓挫した経験がなければ、あなたは物語の作り方の要領を得ていると思われますので、どうぞ安心してこの記事はスルーしてください。)

さて、ここからは、途中で書けなくなってしまう理由について、そしてどのようプロセスで物語をまとめやすくなるか?どうしたら企画倒れにならないか?のポイントについて簡単にご紹介しますね。

あなたのアイデアは奇抜で素敵だと思います。そしてあなたがイメージしているキャラクターも魅力があります。

あなたを創作に奮い上がらせるだけのシーンが存在しているということです。それを表現したい!という情熱は見事なものですから、どうぞご安心ください。

そのシーンを表現できれば、きっと読者をあっと驚かせることができて、感動させることができる!読者を泣かせることができる!という熱意は本物ですし、ボクは大いに奨励しています。

なので、完結できなかった作品をもう一度振り返ってみませんか?

すでに忘れてしまったら、もともこもない質問ですが、途中で書けなくなった箇所を覚えていますか?

つまり行き詰まってしまった原因です。

今更、ほじくり返してもどうにもならないと思いますが、まずその原因を知らないと、あなたがまた新作のアイデアが浮かんだ時、同じ失敗を繰り返してしまうからです。

ボクも何度も苦い経験してますので、あなたにその辛い想いをさせたくないからです。

何故、行き詰まってしまいましたか?
どこで、つまらなくなってしまいましたか?

物語をうまく書ける完璧なマニュアルなんてありません。迷って、わからなくなって当然です。ですが、ボクは、せっかくの熱意をムダにしてほしくないんですよ。

ボクが推奨する3ベースの理論をゴリ押しする気はありません。おそらくわかりづらいと思います。

まず、あなたが小説であれ漫画であれ、創作をしようと思った動機は、かなり強かったと思います。

ですが、残念ながら、まとめることができなかった・・・・ということになります。

ここから先は、まとめ方の簡単なコツをご説明します。

もうすでに諦めているし、興味がなければ、スルーしても大丈夫です。ご自分のペースで創作を続けてください。

でも、何とか形にできたらいいなーと思っていらっしゃるなら続きをお読みください。

まず、描きたいシーンがいくつかありますよね?

特に主人公の活躍する見どころシーンを、必ず一つに絞ることをおすすめします。

その見どころシーンを、物語の時系列(序盤・中盤・終盤)の内、終盤のクライマックスシーンとして設定します。

序盤・中盤などの他の場面は、保留にしてください。主人公以外のサブキャラクターも一旦は棚の上に置きます。

主人公が、ラスボスと対決する舞台をボクはファイナルステージと呼んでいます。もしご興味があれば下記の記事をご覧ください。

関連記事:ファイナルステージで表現すること

さて。終盤のクライマックスシーンが決まりました。(あなたが、選んで決めたと仮定します)

では次に、エンディングシーンを考えましょう。

つまり、物語の結末です。そんなに凝らなくても大丈夫ですよ。

例えば、
ラスボスに打ち勝った後に、主人公が何をどんな風に過ごしているのか?
何をしているのか?そしてあなたが想い描いたその世界が、どのように解放されたか?

ラブコメディのハッピーエンドの場合は、二人は結ばれると思いますが、二人は何をしているのかイメージしてみてください。(ゴリゴリに考えなくて大丈夫です)

このエンディングが決まらないと、途中で描けなくなって挫折する可能性が高まります。もし、エンディングのイメージが浮かばないのでしたら、下記の記事を参考にしてください。

関連記事:物語の結末に余韻を残すコツ

・・・とは言っても、いろいろと抵抗があると思います。特にサブキャラの活躍シーンもしっかりたくさん考えて準備していたと思われます。それはそれで大切に横に保管して置いてください。(保留にしておいてください)

主人公の活躍シーンの以外にもたくさん描きたいこと、感動するような場面やイメージがあるでしょう。

でも、あなたが一番描きたい主人公のクライマックスシーンとエンディングを、まず先に固定してみてください。

特に、結末(エンディング)は、よだれが出そうなくらい、いい感じのシーンにしてみてください。(サブキャラ抜きで)

あなたが情熱を持っていて、描きたい物語は、たった一つのクライマックスとエンディングの場面だったんです。

ですが、一つひとつのストーリーパーツをつなぎ合わせることが上手く組み合わせることができなかったのが、アイデアをまとめられなかった直接の原因です。

ここでは、詳しく説明はしませんが、

あなたが筆を途中で止めてしまった作品を形にするには、たった一つ場面(クライマックスとエンディング)を中心(軸)として、サブキャラをつなぎ合わせるように設計していくことがボクのご提案になります。

主人公を支えるサブキャラを活躍させたいでしょう。あるいは敵キャラの中にもお気に入りのキャラクターもイメージしていると思います。

ですが、そのアイデアは、先程、ご紹介したクライマックスとエンディングの場面を中心に考えた時、必要か不必要かを取捨選択してみてください。

慣れるまでは少しむずかしいかもしれませんが、きっと物語をまとめやすくなると思います。

もし、興味がございましたら下記の記事、〝あなたがお化け屋敷のオーナーだったら?〟も参考にして読んでみてくださいね。

あなたの創作を応援しています。

関連記事:あなたがお化け屋敷のオーナーだったら?