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創作と生きること(一次創作を応援する理由)

こんにちは。飯友優です。

今回は、久しぶりに僕の近況と雑記を書こうと思います。

実は、知り合いに誘われて1月の商工会に参加したのですが、そこでTikTokでショートドラマを制作している社長と出会いました。このブログを紹介してみたところ、なんと脚本のお仕事をいただくことに! これまで漫画や小説に関するノウハウを綴ってきましたが、今後は映像制作を前提とした脚本についての記事も書けそうです。どうぞお楽しみに!

突然、働けなくなった日

2011年2月、ボクは突然仕事ができなくなりました。心が重く、体も動かない。何もかもが億劫で、やるべきことに手がつかない。結局、1か月の休業を余儀なくされ、心療内科を受診しました。診断はうつ病。

その後、転職して新しい環境で働いていましたが、2015年6月、今度はADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されました。医師から「ADHDは先天的なものだけど、二次障害としてうつ病が発症していたんだね」と言われ、長年の生きづらさの原因が少しずつ見えてきました。

コロナと闘い、病気と向き合う日々

2020年には新型コロナウイルスに感染し、翌年にはコロナ後遺症に苦しみました。倦怠感、息苦しさ、集中力の低下など、日常生活すらままならず、結局2年間仕事を休むことに。

2022年2月には両極性障害(躁うつ病)であることも判明し、薬を飲みながら生活を続けました。

そして2024年10月、転院先で新たな診断を受けます。

愛着障害による社会不安障害(SAD)の傾向があることがわかり、ようやく自分の特性を深く理解するに至りました。

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創作と「本当の自分」

こうした経験を通して気づいたのは、本当の自分を表現することの大切さです。

社会に馴染めなかったことも、働きづらさを抱えたことも、病気と向き合い続けたことも、すべてが自分の一部。それらを押し殺して周囲に合わせようとすると、心がすり減ってしまう。だからこそ、自分の内面にあるものをストレートに表現すること。それが、ボクにとっての「創作」なのだと気づきました。

このブログでは、そんな一次創作をする人を応援したいと思っています。なぜなら、一次創作こそが自分自身を表現する場だと信じているからです。

もちろん、二次創作も素晴らしいものですよ。すでに愛されているキャラクターや世界観を使うことで、多くの人に楽しんでもらいやすいし、ファン同士の共感を得ることもできる。けれど、ボクが求めているのは「自分だけの世界をゼロから生み出すことの楽しさ」なのです。

二次創作では、どんなに自分の解釈やオリジナリティを加えても、やはり「もともと誰かが作ったもの」が土台になります。

それに対して、一次創作は完全に自分のもの。どんなキャラクターを生み出すのか、どんな世界を描くのか、すべて自分の手で決めることができる。 そこには、誰の影響も受けない「自分だけの表現」が詰まっているはずなのです。

二次創作は、一時的に多くの人に楽しんでもらえるかもしれません。でも、「もう一度読みたい!」と思われたり「何度でも読み返したくなる作品」は、やはりオリジナルの物語から生まれるのではないでしょうか。

「付き合いが下手」と言われても

ボクは幼いころや学生や社会人になっても、人付き合いがあまり得意ではありませんでした。

職場の飲み会でも、話が合わず、ただ時間が過ぎるのを待つだけ。「二次会に行かないのか?」と誘われても、一分一秒でも早く帰りたくて、そそくさと帰宅する日々でした。周囲からは「付き合いが悪い」と言われ、後ろ指をさされることもありましたが、ボクはどうしても楽しめなかったのです。

無理に人と合わせるより、自分と向き合い、何かを生み出すことに時間を費やしたい。そんなふうに考えていました。

もちろん、お酒の場が楽しい人もいるし、そういう人を否定するつもりはありません。でもボクは、どちらかというと、

・自分と向き合いながら考える人
・今、直面している問題と戦う人
・不自由に抗い、変わろうと努力している人


ボクはこういう人に共感し、気が合うのではないかと感じてます。
なぜなら、人生妥協している人とはちがって前向きだからです。

創作を続けるあなたへ


ボクはお酒もタバコもやりません。お酒は健康のために赤ワインを少し飲む程度で、本当に仲のよい人ともちょぴりかな。タバコの匂いは苦手ですが、「タバコでも吸っていなきゃやってられないほどの辛い思い」をしている人がいるのもわかります。

だからこそ、ボクは「自分と向き合いながら、何かを生み出そうとしている人」を心から応援したいんです。

このブログを読んでいるあなたが一次創作に興味を持ち、「もう一度読みたい」と思われる物語を作りたいと願うなら、ボクは全力でサポートしたいと考えてます。

創作を通じて「生きる」を考える

ボクの人生は、遠回りばかりしてました。ADHD、うつ病、両極性障害、愛着障害など、次々に増える診断名を前に、「自分は一体何者なのか?」と迷い続けています。

でも、物語を生み出しているときだけは、そんな迷いを忘れられていられます。自分を表現することが、唯一「自分らしく生きている」と思える瞬間だと思っています。

だからこそ、このブログを通して、同じように創作に真剣に向き合う人たちとつながりたい。生きづらさを抱えながらも、物語を織りなそうとする人たちを応援したいのです!

「もう一度読みたい」と思われる物語を、ボクと一緒に作っていきませんか?

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