迷わない視野の広げ方
いつも創作お疲れ様です。
作品のネタ探しで情報を検索していると、あれ?何を調べようとしてたっけ?ってことよくありませんか?
あなたが、情報のカテゴリや、ツリーを意識したとしても、情報が頭の中でどんどん雪だるま式に太って、パンクした経験は少なくないと思います。
情報検索も創作の障害になりかねません。
そう。ボクもそうなんです。笑
あまりに多すぎる情報に酔うというか、呼吸困難になりますよね?
ひどい場合には「あーもう!どうでもいいや!」と興味さえも失せたりします。
この呼吸困難の正体はいったい何かと申しますと、
〝情報探し〟と〝アイデア探し〟を同時並行でやっている結果、このような現象が起きています。
もうね。着想どころじゃありません。めちゃストレスです。
でも、このストレスを少しでも軽減して視野を広げる考え方があります。
これは、間を置くための訓練、複眼視するためのトレーニングにもなりますので、是非、お試し下さいね。
関連記事:間を置く習慣
結論からいいますと、
①〜の情報が欲しい!という目的や動機を自分に焼き付ける。
②情報を探している内に着想したらすぐ間を置く。
③着想よりも目的の情報を探すことを優先させる
↑これだけ意識すれば、迷いにくくなるはずです。
インターネットを検索する行為を〝スキューバーダイビング〟と例えたらもっとわかりやすいです。
海にもぐるためには、潜水服が必要ですよね。
エアポンプでホースをつなぐじゃないですか。
この時、何を知りたいのか?をまずはっきりさせます。目的重視です。
このマインドを例えるなら、潜水服を装着すると似ています。
「なんとなーく・・」ではちょっと漠然としていますよね(結構あいまいだったりします)
あなたが求めている情報が海底に沈む〝貝〟だとします。
貝が目的だとすれば、貝を求めて、ネットで検索しました。
しっかり潜水服を着て、ザバーン!と海の中へはいります。
まずは海底にたどり着くことが第一目標です。
ところが、潜水してから深水1000メートル地点で、めずらしい深海魚が現れて、あなたは〝貝と深海魚のハーフをつくる〟というアイデアが浮かび、目の前の深海魚を捕獲しようと必死になります。
まってください。
目的はどこにいきました?海底で〝貝〟を探すことでしたよね?
そうです。〝貝と深海魚のハーフ〟は、後回しで、海底にいくことがまず優先です。
どうしても魅力的なアイデアにひっぱられそうになったら〝間をおいて〟第一目的を思い出させてみてください。
あなたは〝貝を探す〟と決めたのですから、先に貝を探すことに意識を集中させます。
はい。がんばって海底に着きました。
さて、いよいよ貝を探さないといけません。
ところが、チョウチンアンコウが現れました。
「うおおおおお!めちゃきれい!」と感激して、チョウチンアンコウを追っかけようとしましたが、エアポンプが短くてうまく身動きできません。
そこで、あなたはエアポンプをナイフで切断しようとしましたが、
「おーっと!危ねぇ危ねぇ…」汗
もし、エアポンプを切断すれば、その場で溺死します。
このように、その〝貝〟というキーワードをスタート地点として、点と点を線で結びます。
でも、必ず横から妨害が入るので、命綱であるエアポンプを意識してください。
もう、おわかりですね?
このように、ネタ探しとは思ったよりサバイバルなので、しっかり目的意識をもたないと、すぐ外界の情報にひっぱられちゃいます。
ネットサーフィンのような娯楽を目的としたものとはちがって、創作のための情報を検索する行為は〝ネットダイビング〟だということをはっきり認識いただけたらと思います。
前に、情報と情報の組み合わせでアイデアが出るとお伝えしましたよね。
手順としては、
①各単体の情報をしっかり集めて理解する
②集めた情報を加工をする(アイデアを出す)
この方法で、あなたの視野が効率的に広げていけるようにお祈りしてます。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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