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ネタのしぼりかた

2019年7月23日

レモンをグっと手で握っている写真

描くネタがなくてお困りかもしれません。

つまり〝描きたいこと〟が不足している状態です。

そう。これだ!ってものがないんですよね。汗

ボクも情報整理ができなかった頃は焦るだけでした。創作どころじゃありません。

とにかく無理にでもネタ収集しなければいけない!と思っていたらストップ!

どうか焦らずに。。。

ネタをしぼる出す前に、まず、やるべきコトがあります。

好きなことと、興味があることを振り分けましょう。

好き→○
興味→×
(捨てる)

なぜでしょうか?興味という段階はまだグラグラしています。

興味本意なので、すぐに飽きたりするかもしれません。情報が雪だるま式に膨張していきます。

まず、好きなことにしぼってくださいね。

自分が本当に好きなことか?それに集中して標準を合わせるんです。

実際、好きなことを絞ってみると、思っていたほど好きじゃなかったりするものもあります。

本当に自分が好きかどうかわからないという場合は、興味の段階ですのであっさり切り捨てちゃってください。

これが区別されているだけでもネタ探しは、かなりはかどります。

あとは、
好きなことでも、ストーリーにできないこともありますよね?またストーリーにしても、イマイチだったりしませんか?

つまり

①(興味)+(ストーリーにしにくい)→×
②(興味)+(ストーリーにしやすい)→×
③(好き)+(ストーリーにしにくい)→×
④(好き)+(ストーリーにしやすい)→○

はい。これが
④がネタ収集をはじめる前段階の、上手なネタの探し方だといえます。

厳密に実行すれば、おそらく、あまりリソース(好きなネタ)が残らないと思います。

でも、それで大丈夫です。

描きたい!という衝動にかられているだけで、意外と描きたいことなんて少ないんです。

④を発見できれば〝しめた〟と思ってください。

このプロセスに沿っていけば、あなたは、正しい着想ができる段階に入ると思います。

関連記事:着想のコツ

そして、もう一つ重要なこと。

それは、あなた自身の作品と、世の中に起きている事象を区別しないと混乱の種になりかねません。

常に、ご自分の作品づくりに必要なもの、不必要なもののが、大量の情報を浴びまくっているということです。

例えば、
いくらクックパットのようなレシピはあっても、あるいは新鮮な具材はたくさんあっても、実際に料理をしておいしく仕上げるのは、あなただからです。

自分のレパートリーに応じて、あなたが作れる一番好きなメニューで勝負した方がよいということです。

好き、ということは、今も続けられてることです。追求して続けている何かなんですよ。

好きなことにピンポイントでネタ集めしてみてくださいね。

あなたの創作を応援しています。

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