アイデアのまとめはマンダラート
ストーリー作りとアイデアの出しの同時並行って、しんどくないですか?
頭の中が大量の情報がグルグル行き交って、すぐにゴチャゴチャになった経験はあるかと思います。
これを一気に整理させる方法があります。
マンダラ手帳とかマンダラチャートと呼ばれてまして、課題抽出に役立つマンダラートってご存じですか?
1987年に今泉浩晃さんというデザイナーが考案された発想法なんですよ。
3×3の9つのマスの中央真ん中(グレー)にテーマとなるキーワードを書いて、その周りのマスに、テーマに関してのアイデアを書き込んでいきます。
実はこれ・・・すごくいいんです!
思考が視覚化されて、めちゃめちゃ整理されます!
この方法は、人生目標に対してのアウトプットにも、とても有効ですので強くおすすめします。
この作業をするだけで、アイデアの発想や整理もきっと上手になれますよ。
マスの中に、きっちり書き込む必要はありません。
例えばですね。
まず、中央の真ん中のマスに、
①あなたの〝作品名〟を書いてください。
②周りのマス(どこでも構いません)に〝キャラクター〟と書いて下さい。
③続けて別のマスに〝舞台設定〟と書いて下さい。
④同じく〝クライマックス〟
⑤〝結末〟
⑥〝オープニング〟
⑦その他
(空白は2マス残っていますけど埋めなくても大丈夫です)
さぁ。一番最初のキャラクターと書いたマスを見て下さい。
何か言葉が浮んでこないですか?
そうそうそう。
主人公やヒロインやラスボスなどですよね?
はい。ストップ!
そこで!
そのマスには書かずに、キャラクター用として別の紙を用意しましょう。
そして、その紙に新たに9つのマスを書き、中央の真ん中にキャラクターと書いてください。
キャラクターと書いた隣接する周りのマスに、主人公、ヒロイン、ラスボス、サブキャラ・・・と書き込んで下さい。
さぁ。もう何か、お気づきでないですか?
情報がカテゴリ上に分けられ、立体的に放射状に広がっていませんか?
しかも、情報の根、幹と枝が、視覚化されているので、いつでも本題に戻ってこれます。ほぼ迷わなくなります。
実は、このマンダラートって人間の脳の伝達信号(シナプス)と同じ構造なんですって。
このマンダラートをはじめて使ったとき、めちゃめちゃハマりました。
何度でもあなたに申し上げます!是非!マンダラートをお試し下さい!!
アイデアが上手にまとめられますように。
あなたの創作を応援してます。
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