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良いアイデアと強い創作メンタルを生むための土台は肉体(ボディ)

2021年2月3日

いつも創作お疲れ様です。

今日は珍しく創作メンタルの他、健康な身体、体力づくりについて触れていきたいと思います。

個人的なお話にはなりますが、実は、昨年12月にCOVID-19の陽性反応がでてしまいました。(おそらく通勤電車が感染ルートかと・・・)

はい。感染症患者になると、味覚がなくなるって本当だったんですね。

ホットミルクを飲んでも、お湯を飲んでるような、なんとも不気味な感覚を体験して驚愕しました。汗

医療センターから勧告を受けた以降は、徹底的に安静で10日間ほど自宅待機となりました。

もちろん今は元気ですよ。

【経緯】
12月中旬あたりに感染、年末に自宅待機が解禁され、年明け1月中旬あたりからリモートワーク開始。通勤時間が減った分、お仕事もやりやすくなりました。プライベート時間では、創作する時間も増えました。

【後遺症】息苦しさや胸焼けなどの違和感がずっと続いて気になりました。そこで新型コロナ後遺症外来で、東京渋谷ヒラハタクリニック(マスコミでも取り上げられて有名)に診断しにいってみたところ、胃食道逆流症(GERD)という合併症状がでるそうです。

そこで、注意を受けたポイントは・・・
ここからがスーパー大事!
寝る前の2時間〜3時間前は絶対に水分をとってはダメということでした。(喉が渇くので水をガブ飲みしてました)

そして、余計な運動をしてはいけないということ。
・頭を使った直後
・体を動かした直後は・・・
アミノバイタル(BCAA)を摂取(これは市販で売ってるやつでいいみたいです)その他、漢方と胃酸を抑える薬を処方していただきました。

重症患者数は全通院者800人中250人で、寝たきりになるそうです。((( ;゚Д゚)))

もちろん寝たきりになればトイレにいくのも人の手を借りないと用を足せないんです。何より経済活動が完全に停止し、精神的にもかなりの打撃を受けるので「寝る前に水を飲むじゃだめです!ゲキヤバです!」と院長先生から注意を受けました。

マスコミに警鐘を鳴らしてはいますが、大切なポイントは報道してくれてなくて嘆いていました。

ツイッター上での情報では、未知なウィルスなだけに、かかりつけの医者では「大丈夫ですよ。気にしすぎ」とか、「精神科にいった方がいい」など、適切に対処ができていない医師も多いそうです。

詳しくは、参考URLを張っておきますね。もしあなたがコロナ感染して後遺症の疑いがあれば、ぜひ参考にしてください。

参考記事:新型コロナ後遺症と胃食動逆流症

さてさて。
今日の本題、創作に必要な体力づくりについてのお話をします。

やっぱり創作を継続するには、良いアイデアを出すための体力は欠かせないですよね?何かしら健康管理をしていないと気持ちが落ち着かず不安になりますよね?

創作中は、椅子に座りっぱなしですので、冬場は特に足先が冷えます。家を暖めるために暖房やストーブを使いますが、乾燥するので喉が乾きます。

すると運動しないのに水分をとりたくなります。

ボクは健康維持のために、毎週1回は筋力トレーニングジム(公共施設)に通ったり、近場の温水プールで1時間くらい泳いでいます。(動きたくてウズウズしてますが・・・)

その他に自宅の番地の周りのコースをいろいろ決めて散歩してます。だって作品を考えたり描いている時間以外、ほぼ体動かしてないから。

[fuki-r]おおげさじゃないですか?[/fuki-r] [fuki-l]毎日、買い物とかしてますし、ごはん作ってますし[/fuki-l] [fuki-r]通勤中に階段を登り降りしてますけど[/fuki-r] [fuki-l]本屋に行くときは、必ず歩いてますよ?[/fuki-l]

ボクが体力についての記事を書くの今回がはじめてですが、昔、健康食品会社のセールスプロモーション部で、商品チラシを作ったり、イラストや4コマ漫画を描く仕事をしてました。

今の仕事もデスクワークなので、もし、あなたがデスクワークのお仕事をされているなら、気をつけていただきたいことが、いくつかあるのでご紹介しておきます。

まずは、視力は落ちると思います。隙間時間にスマホで目を酷使している上に、パソコンに向かって作品を描く時間を含めると圧倒的に長時間です。

関連記事:眼精疲労の対策

そして、筋力と体力(特に脚力)が落ちます。長時間、創作を続けていれば、腹筋や背筋が鍛えられないので、血液循環がどんどん悪くなり細胞がしぼんでいきます。

そうなると、猫背になります。つまり姿勢が悪くなります。

猫背になると、こんどは肺と心臓に負担がかかります。椅子から立ちあがると猫背の姿勢なので、膝と肩、そして腸に負担がかかって、お腹を下しやすくなります。第2の脳である腸内環境が悪くなると精神にも影響がでてきます。

つまり、背筋がピンと伸びてるか一度、鏡でチェックしてみてはいかがでしょうか?

[fuki-l]ぎゃあああああああああ![/fuki-l] [fuki-r]さっきから脅しているんじゃ?[/fuki-r] [fuki-r]怖くなるから聞きたくないです![/fuki-r]

いえ。ぜひ聞いて下さい。創作者にとっては大切なことなんです。

何故これほどまでに、あなたに健康な体と体力づくりを執拗にオススメしたいのか?

それはですね・・・・

実はボクの知り合いの作家さんが、忽然と亡くなったからです。

ボクよりも若くて、真面目で優しい人だったんです。思い出すだけでも辛い話なんですが、無茶をして、体を酷使しちゃってたんです。その方のお仕事はデスクワークでした。

だから、あなたもマジ(本気)で気をつけて欲しいのですよ。

創作に夢中になって体を壊してたら、ましては後遺症で無理してたら、作品を作る意味がなくなります。体がボロボロになったら、創作メンタルや、良いアイデアどころじゃありません。ブッブーです!(腕ばってん)

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あなたの友だちも、身近にいる家族や恋人まで、大切な人に辛い思いをさせてしまうのです。心配をかけてしまうじゃないですか。いくらストーリー作りに熱中しても本末転倒だと、ボクははっきりと申し上げておきます。

って、偉そうなことを言っているボクも、数年前に救急車に運ばれたことがあります。創作によってではなく食生活です。笑(まぁ、夢中になっていたことには変わりありませんが)

で。

普段の生活習慣をいろいろと見直したこともありまして、いかに、健康害というトラップをくぐり抜け効率よく創作に必要な体力づくりができるか考えたんです。

今から申し上げる対策は、社会人として働いてながらも、創作を頑張っている人に限りますが、

可能なかぎり自転車で通勤することをオススメします。

[fuki-r]えええええええええええええ?[/fuki-r]

ちなみに個人的な話になりますが、身内からプレゼントされたクロスバイクをロードバイク用のタイヤと交換(改造)して通勤しています。(もちろん雨天は電車やバスを使いますが)

実はですね。
これって腹筋と脚力と反射神経、が同時に鍛えられるんですよ。

[fuki-l]ロードバイクはお金がかかるでしょう?[/fuki-l] [fuki-r]事故ったらどうするの?[/fuki-r] [fuki-l]てか、運動音痴の私にはハードル高いです!無理無理無理・・・[/fuki-l]

いえ、最初はママチャリでもいいんです。一駅分の距離を自転車で移動するだけでも、注意力や集中力、そして発想や想像力も鍛えられます。

[fuki-r]何か体育会系っぽいこと言ってませんか?[/fuki-r]

ボクはどちらかというと体育は苦手(勉強よりは好き)でした。でも、自転車ってちょっとした用事で頻繁につかうじゃないですか。外気に触れることで脳がリフレッシュするから、良質なアイデアも浮かびやすくなるんですよ。

なので、歩くことより、ジムにいくことより、自転車に乗り慣れることが大切です。というのは、自転車に乗り慣れると、移動空間範囲を圧倒的に広められるメリットがあります。自転車の両輪をはずして輪行旅行も楽しむこともできます。

自転車は、あなたの見識が格段に広がるチャンスですよ。

輪行までには行かないまでも「こんなところに、こんな店があったなんて知らなかった・・・」とか。「あ、100均見っけ♪ラッキー」、「ここの店のメニュー美味しそう!今度寄ってみようかなぁ」とか。

そんな些細な発見に気がつき、他にもいろいろと楽しめます♪

戦後日本文学界の代表作家三島由紀夫さんも〝文武両道〟に励んでいましたよね。

作家だからといって、こもるのではなく、強靭な肉体と体力もつけねば!と自己改造を努力されてました。(悲しいことに東京市ヶ谷駐屯地で腹を切って自殺しちゃいましたが・・・)

三島由紀夫さんのような超インテリジェンスダンディー&ナイスバディー&筋肉ムキムキ作家になる必要はなく、健康維持を心がけるだけでも創作メンタルと良質なアイデア出力は向上できると思います。

三島さんも旅行好きで、純愛小説『潮騒』(しおさい)は、三重県鳥羽市の歌島(神島の古名)が舞台になった代表作の一つで、今も人気作品で何度も映画化されてます。(ちなみにボクはこの作品しか読んでません)

ボクは将来〝アウトドア作家〟と呼ばれるようになりたいです。旅行をしながら作品を考えたり宿泊先で仕事(ワーケーション)をして、更に創作仲間がいればきっとサイコーでしょうね。

スランプになっても環境や自然が癒やしてくれるので、モチベーションも保てるようになると思うんですよ。

以上、体調管理は、創作メンタル&良いアイデアを生む母体についてご紹介しましたが、作品づくりをする上で、何かしら役立てたら嬉しいです。

あなたの創作を応援してます。

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