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眼精疲労の対策

2019年11月10日

眼精疲労や、視力低下・・・これって作家さんにとってはかなり致命的です。
七つの道具よりも目はとても大切です。

とはいっても、目を酷使することはどんな仕事でも免れません。
目は裸の臓器とも呼ばれ、とても繊細なんですが、末永く創作を楽しみたいですよね。

個人的なことですが、実はその昔、健康食品会社に勤めていた時期がありまして、商品を紹介するパンフレットや4コマ漫画を書くお仕事をしてましたので、知識を活かして記事を書いております。ぜひ参考に対策を考えていただけたらと思います。

さて。いかに目を守っていくかについてご紹介します。


よく眼トレ(目のストレッチ運動)などの動画や書籍が出ていますが、そもそも視力低下の主な原因は〝目の酸素不足〟なんですよ。

つまり、目の酸化なんです。

どの道、体も酸化して老化していくのは必然で、視力は年齢と共に下がってしまうものです。


ですから、一時的に目の疲れをとる眼トレ習慣を身につけるよりも、視力を維持し続けるかが勝負どころだと思います。


では具体的に何をしないといけないかいうと、先ほどもお話したように、眼精疲労や疲れ目というのは目の血流不足です。


つまり、視力の低下の原因とは、血液を運ぶ酸素不足によって、目の毛細血管の血流循環が弱っているということです。


目のツボを押したり、ゴシゴシすると気持ちがいいですし、ちょっとスカッとするじゃないですか。


これは一時的に血行がよくなるからです。


ただし、眼トレや目を激しく動かしすぎる体操を頻繁にやっていると、返って眼球を傷付けたり、視力を低下させる原因にもなります。


ですから目のむくみ(まぶたが膨らみ)や少々充血して、おまけに頭痛のような自覚症状があれば、血流が悪く炎症を起こしているかもしれないので迷わず目を冷やしましょう。

具体的には、
制作中に目がショボショボしてきたら、休憩して目を休めます。特に昼間は水で濡らしたフキン冷えピタ(保冷剤)をハンドタオルに包んで、目に当ててください。


ところが、冬場の夜は特に乾燥しやすいです。ですから目を冷やしすぎると網膜の血管の流れが悪化します。


目の表面は、水分や油層があります。


中でも目の角膜を覆っているムチン層によって涙が保たれています。まぶたが冷えたり乾燥すると油分が固まって水分が蒸発しやすくなります。


ですので活動しなくなる就寝前には、レンジで温めたフキンを5分〜10分ほど目にかぶせるとよいでしょう。
目を温めると油分が溶けるように、血行がよくなり、その結果・・・

酸素が目の細胞に行き渡るので疲労も引いていきます。


あと、就寝前のスマホチェックはやめた方がよいですよ。どうしても気になるのであれば

例えば 、端末からのブルーライトから目を守る「スマホイージー」というメガネがあります。

しかし、
眼精疲労の予防→ブルーライトから目を守るメガネ→就寝前のスマホもOKよん♪→もっとスマホを楽しめるよん♪→SNSのチェックやお買い物もたくさんできるよん♪→もっとスマホを見る→眼精疲労になる

↑矛盾してませんかね?(^^;

視力低下を長期的に守ることを考えるなら、できるだけ就寝する前の最低1時間前はスマホは見ない習慣にする方をオススメします。


何故なら、見出すと止まらなくなるのと、何よりあなたが作品を創作する上で、寝ても覚めてもスマホを常習していると情報過多になりますし、脳が休まらないからです。

はい。ここまでは、外用対策編でした。

ここからは目を守る内服的なサポートする話をします。


さて。東洋医学では、目は肝臓や腎臓と密接な関係があると考えられています。
肝臓は、代謝・解毒・排泄を機能し、血液を貯蔵している臓器です。


この肝臓が悪くなると、目の細部に血液が行き届かなくなり、体がむくんで疲労感が感じやすくなります。


特に女性の場合は、初潮が始まった途端に視力が低下したり、生理前や生理中に目がかすんだり、貧血気味のときに目がまぶしく感じるのは、肝臓の血液不足のサインです。


ですから、作家として肝臓をいたわることは大切ですし、視力低下を防ぐにも、いかに肝臓に栄養を与えていくかが鍵になります。


留意する点として、市販で売られている健康食品の中には、科学的根拠のない誤った情報が氾濫していることです。

例えば、
ウコンが肝臓に効く、と宣伝されていますが、胃のむかつきなど二日酔い症状を軽くすることができたり、アルコールで痛めた消化機能の回復を早めるくらいです。


というか実際に、ボクがウコンを試しても、肝機能の症状は改善されませんでした。笑

また、ブルーベリーも目によいと盛んに宣伝されていますが、抗酸化作用があることは確認されてますが、目の健康によいというのは医学的根拠がないんですよ。


では、目と直結している肝機能の働きを良くする食べ物は何か?ということです。
肝臓を元気にする食べ物は、特にしじみ(オルニチン成分)が有名ですが、ボクがオススメするのは梅干しです。


梅干しの酸っぱさは、唾液や消化器官の働きをよくします。


胃腸の粘膜を強化する働きがあることから肝機能の負担を減らしてくれます。そして胃腸の粘膜を修復し、大腸の働きをよくする効果もあります。


それを熟知している油ぎった濃厚なラーメン屋さんは、食前に梅干しをくれますよ。


梅干しは、低塩で大きめサイズを、朝昼晩の食前にとるとよいかもしれません。(ボクは、食べやすいはちみつ梅干しを食べています)


では、ポイントをまとめますね。
なるべく
★昼間は目を冷やす
★夜は目を温める
★就寝前はスマホチェックしない
★毎食前に梅干しを食べる
・・・と、こんなところでしょうか?

目(視力)は、創作人生を共に楽しむパートナーなので大切にしていきましょうね。
あなたの創作を応援してます!

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