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あなたの〝人見知り〟は本来ストーリーが描ける能力

2021年4月30日

小説や漫画のストーリー作りで大切なのは〝未来予測〟であり、キャラづくりで大切なのは〝人間観察〟であり、〝客観性〟です。

人見知りって聞けば、

だいたい世間的には引っ込み思案とか神経質とか、やっぱりマイナスイメージが強いと思います。

でもですね。

実は、他人が何を思うかを常に考えているから根はとっても優しいですし気配り上手で空気も読めるので決してネガティブじゃないんですよ。

あなたはあなた自身のことをよく知らないし、そんなことを言われても自信がない!言うかもしれません。嘘だと思ったら、身近な人に「自分でどう思う?」と聞いて見てください。「細かいことによく気づくね・・・」的なことを言われると思いますよ。

つまり、いろいろと想像する作家に必要な能力が備わっているし、人見知りする人はストーリー作りの素質はボクはあると思っています。

というのは、

他人のことを独自の目線で観察することに長けているので、何よりオリジナリティがありますし警戒心が強いがゆえ簡単に自分がブレないし無駄がないんです。

周囲からは、頑固呼ばわりされるかもしれませんが、ストーリー作りに適したスマートな思考の持ち主であることは間違いないでしょう。

あなたの考えていること、感じていることは、意外に的はずれじゃないっていう意味ですけど。

ただし、

〝人見知り〟にもいろいろと種類があって代表的なのが以下の4つ

・完璧主義で自信がない
・人の目を恐れている
・何かと人と比べてしまう
・殻にとじこってあきらめる

まず、完璧主義で自信がないというのはループにハマっているだけで焦点を変えればいいだけです。

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次に、人の目を恐れているのは、めだちたくないんです。

自分はめだっている、と思い込んでるだけで周囲は想像以上に気にしていないです。深層心理的に言えば、逆なんですよ。実は目立ちたがり屋なんです。

そりゃそうでしょう。

表現者の素質があるのですから。

だけど、現時点では自分で満足できるほど表現できていない。表現できないのに褒められたい。

周りは自分の価値を感じてくれないから寂しいという無いものねだりの気持ちがある。だから「こんな自分なんて・・・」と感じて恥ずかしいんです。

そう。恥ずかしいから自意識過剰になってしまいます。

また、他人と比べてしまうのは自信をもちたいんです。自分のランクを知りたいし上位にいきたい、誰よりも先に優勢になりたい。でも、そんな透かした自分が醜いと思い込んでしまったりね。

嫉妬深いことに罪悪感を持っているのは、努力が報われない内的な葛藤と焦りだったりします。

それって逆に言えば、強い向上心の現れなんですよ。

関連記事:嫉妬しない方法

また、殻にとじこもってあきらめてしまうのは努力に疲れたんです。なので、もしあなたが疲れたてたら休息が必要で、創作をやめようなんて思い詰めなくていいんです。

スランプは誰にでもくることを知っていれば怖くないですよ。のんびり、ぼちぼち作りましょうよ。

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名無しくん

じゃ、あなたは?

え?ボクですか?

そうですね。人の目を恐れる自意識過剰+人と比較する合併症ですね。(テヘペロ)

共通しているのは、人に甘えられない相談しない(できない)そして何より、自分に自信がないことでしょう。

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だから、

表現をしたい!でも恥ずかしい!という矛盾が内包されてまま創作を進めていて、その複雑性を一般人にはさっぱり理解はできないと思います。(わかってくれる人にゃわかる!って思い込んだらいいんです)

作家であるボク自信は、そんな歪んだ感性も一つの素敵な個性だと思っています。魅力的なキャラクターだと思います。

人見知りは性格で言うところの典型的なアナリティカルタイプ(分析型人間)が多いと思います。

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では、人見知りの強みは、何かと申し上げますと、

冒頭で申し上げたとおり、未来予測ができること、そして人間観察が長けていることなんです。

本当は客観性をもったコミュニケーション上手な性格(キャラ)なんです。

そして、あなた独自の世界観を強くもっているので、狭く深く思考ができて一貫したストーリー作りを楽しめると思います。

ですから自分は矛盾しているとか、他人に比べて自分は・・とか思わずに、ブレない自分と他人の耳を傾けられるあなたは本当は表現者(エンターテイナー)であることを自覚してください。

で。人見知りの逆が、俗に言うオープンマインドです。

現時点ではオープンマインドでないにしても、あなたはもともと傾聴が得意なはずです。

よく〝自分をさらけ出すこと〟と勘違いされやすいんですが、大切なのは〝他人の意見にも耳を傾ける〟ってことです。

アメリカの心理学者カール・ロジャーズは、
①自己一致
②共感的理解
③無条件の肯定的配慮

という3原則を提唱しています。

つまり、あなたの傾聴力というのは、ストーリーのアイデアやエピソードがよいかどうか分からければ曖昧にしないんです。正解を求めていける人だと言えます。

そのアイデアを考え直したり、自己に問うてみたり、常に真意を把握することが長けているのは神経質ではありません。

読者の立場でストーリーを考えられる思いやりや優しさからくるものだと思います。


また、善悪や好き嫌いといった評価をせず、客観的で肯定的な興味や関心をもっているので、本来あなたはアイデア出しも得意なはずです。


名無しくん

くすぐったいからもういいですw


名無しさん

はい。お腹いっぱいですw

はい。調子にノリすぎたので今日はこれくらいにしときます。もしあなたが〝人見知り〟というマイナスイメージがあれば、いつでもこの記事を読んで踏ん張ってください。

願わくば、ボクのこともお褒めの言葉をいただきたいですし、励ましてほしいのですが虫が良すぎますよね。

あなたの創作を応援しています。

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