ポジティブになれない時

名無しくん
ここんところ連ちゃんでネガティブ思考なんですよ
名無しさん
はい。あんま寝れてないです
名無しくん
良いことなさすぎ・・・
名無しさん
創作する気になれません(チーン・・・)
名無しくん
何を観ても、何をしても面白くありません
いつも創作お疲れ様です。汗
名無しさん
いや、だから創作してませんって・・・
名無しくん
モヤモヤやイライラが止まりません
体調が悪い場合、コンディションを整えてみませんか?
名無しさん
もうね。体調云々の話じゃないんすよ。
やられてますね。ボクもありますよ。今回は気晴らしの仕方についてご紹介・・・・
名無しくん
コンディションがどうとかっちゅーレベルじゃないっす
あのー・・・そろそろ。ボクにしゃべらせてもらえませんか?汗
名無しさん
あ、どうぞ!
油断しているとついつい、夜ふかししてしまうし、美味しいお菓子やジュースがあると、目に入てきたらサルみたいにパクパク食べてしまいます。
1ヶ月で体重を減らしたとしても、「ちょっとくらい大丈夫」と思って、油っこいものや甘いものなど、悪循環だと知りつつ、習慣性によって、体も壊してしまい、その内、物事がうまく行かないことが多くなり、行き詰まったりイライラすることが増えちゃいます。
特に不安定な日が長く続いたりすると立ち直るのに時間がかかりますし、そんな時期ってポジティブな発想になりにくいですよね。
ポジティブに考えなきゃ!と思って無理に変えようとしても増々ネガティブになるばかり・・・。
さて。困りましたね。どうしたらよいものでしょうか?
ポジティブな人とダベリングする

一つの方法としては、可能な限りポジティブな発想をする明るい人と接した方がよいと思います。
逆にあなたをダメ押しするタイプとは、こっそり、上手に距離をとりましょう。(ろくなことがないですから)
とにかく、あなたを受け止めてくれる理解者がいて、とてもポジティブでそこそこ自由で明るい人がいれば、仕事帰りでもいいから「茶しない?」と誘ってアポイントを取りましょう。気軽に。
ちなみにボクの場合、カフェ(100円マックですけどね)で一人になって息抜きとか。
名無しくん
キタ!!100円マックww
名無しさん
貧乏くさいし、孤独はいやですww
まぁ、例えばの話です。
友だちとダベリングした際に、人気の映画を見に行く約束をしてもよいですし、自分の好きな作品を友だちに紹介してみたり、同じ趣味をもっている仲間同士と戯れるのが一番の薬です。
ありがたいことに、ボクの友人(創作仲間)は、中味の無い話やしょうもない話など、四方山話に付き合ってくれる(ゆるキャラ)がおります。
そんな人が、一人でもいると、かなり助かりますよね。

ボクも、くだらないギャグをかましたり、ワケのわからない話題を持ち出して、友人を楽しませ、逆に友人も負けじと、くだらないギャグで競い合います。(なんの勝負?)
別れ際になるころには、あのネガティブ思考はどこへ消え去ってしまったのか?と不思議なくらいにスッキリします。
お互いに忙しいので、たまにしか会えません。でも、たまにしか会えないから、友だちと話すのがとても楽しみになるじゃないですか。
おそらく本人も職場(学校)では、辛いことはたくさんあると思うのですよ。
でも、気の知れた仲間同士、直に会ってモヤモヤした気持ちを率直に言葉にして解放すると、当然っちゃ当然ですが、やっぱり心が和んで発散されていくものです。
で、一つここでメッセージがあります。
大丈夫!これ以上悪くならない。これからきっと良いことが起こる!
~作家???~
誰の言葉だか、ご存知ないでしょうか?
名無しさん
なんか、シンプルなのに深みがありますね
名無しくん
誰の言葉ですか?
ネガティブになった時、ボクは、いつもこの言葉をつぶやいてます。多分、誰も知らないと思います。ぜんぜん有名人じゃありませんよ?
名無しさん
もったいぶらずに教えてください。誰ですか?
さっき紹介したボクの友人の言葉です。
名無しくん
ハメられたwww!
期待させてすみません。まぁ、物語のネタにしてもいいですし。アイデア加工して作品づくりに活かしましょう。
あんまり、深刻に考えすぎず、作品づくりの栄養剤は何といっても〝気楽〟が一番ですから。
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自分の〝気持ちが晴れそうなこと〟をやる予定をつくる

この日に誰々と会うとか、週末、溜めたお金で、自分が欲しがってた物を買い出しに行くとか、予定(ストーリー)を立てると、その日が来るまでの楽しみが増えます。
仮にですね。あなたが今日から1年後、創作仲間と遠出の旅行先で宿泊するとかの予定を入れるとしますよ?
きっと〝気持ちが晴れそうな未来や将来〟が来るし、それを待っているだけで、ワクワクして毎日心が満たされると思います。
創作以外で〝気が晴れること〟をお持ちですか?
ポジティブになれない時は、そっと風穴を開けるように、自分にとって一番〝気持ちがいいこと〟や〝嬉しいこと〟や〝楽になれること〟の予定を立ててみてはいかがでしょうか。
毎週〇曜日は、外食をとるとか、些細なことからはじめてみても大丈夫ですよ。
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できるだけ身体を動かし外気に触れさせる

特に晴れの日は、短時間(20分~30分)お出かけされた方がよいと思います。
ボクは、運動は苦手な方ですが、雨の日でも、簡単なストレッチくらいはやってます。夜がよく眠れるようになり、睡眠の質も向上すると思います。
牛乳や卵がなくなった時、徒歩で片道20分弱くらいのスーパーへ、ウォーキングがてら積極的に買い出しをします。自転車は使ってもいいし、たまに歩きでもよいでしょう。
無理に、積極的になれなくても、とにかく形だけでもいいんです(買い物をしてきてくれたことで、家族からはありがたがれるじゃないですか)
筆者がおすすめなのは、思い切ってサイクリングがよいと思います。まず、グーグルマップで検索して、自宅から5km以内の圏内で良さ気なフィールドを決めます。
そして、初めは往復1時間~2時間くらいのコース(ルートパターン)を決めてください。ぐるーぅっと周るだけです。もちろんご自分のペースで構いません。それに慣れてきたら、ちょっと遠出コース(ルートパターン2)を徐々に開拓していくんです。
何が良いかと言えばですね。〝こんな道にこんな店があったのか〟〝今度、あそこへいってみたいな〟という発見がいろいろと見つかりますし、勝手に視野が広がって楽ちんなんですよ。

家で編み物やプラモデルをつくることより、映画をDVDレンタルを観ることより、個人作家さんであれば、ぜひアウトドアをおすすめしたいと思います。
ちなみに、ボクは〝釣り〟はお金がかかるし、糸に餌をつけるのがめんどくさいので、それほど好きじゃありません。激しいスポーツもあまり好きじゃないです。(疲れる)
丁度良いのはサイクリングです。外気に触れて、ほどよく体を動かし、知らない土地を探索し実際に訪ねてみると、きっとドラマや物語のアイデアが浮かびやすくなると思いますよ。
遠出するなら、日帰りの輪行旅行がよいと思います。
輪行とは、公共交通機関(鉄道~船~飛行機など)を使用して、自転車を運ぶことです。到着地でプラプラと周辺を行き来しながら、ゆったりカフェでいそしむことがボクの趣味です。

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あえてネガティブ感情を受け止める

心に余裕がないときは誰にでもあります。
でもですね。その状態は、ずっと続くわけではないことを改めて知っておきましょう。
メンタルが強そうに見えている人でも、必ずしんどい気持ちを抱える時期があり、誰もがそんな心境を繰り返しているのは事実ですから。
とりわけ個人作家さんとなれば、神経も繊細だったりするので、そのしんどさが一般(?)の人より半端じゃないと思います。なので、あなたはよく耐えておられると思いますよ。
そこで、ボクはあえてネガティブシンキングをすることもおすすめします。
名無しくん
は?今までの話は何だったの?
はい。ネガティブシンキングとは、ポジティブになろうとしても歯が立たない時のみに使います。
逆のポジティブシンキング(積極思考)には、自分の都合の悪いものは目をそらして、現実逃避するといった、いわば、ポリアンナ症候群という副作用がありますから気をつけましょう。
要するに、行き過ぎたポジティブは論理的な思考を鈍らせるのでかえって毒なんです。
名無しさん
え?そうなんですか・・・
自分の課題とはしっかり向き合いつつ、ポジティブに明るく前向きに創作を楽しみましょう!と言うのがボクが主張したいことでして、それにはネガティブシンキングという捉え方が大切になります。
名無しくん
どういうことですか?
つまり「ネガティブも悪くない」と考えることなんです。
ありのままの自分、今の率直な気持ちや感情を、正直に丁寧に受け止めることなんですよ。
例えば、
「ああああ、またイライラしちゃった!」ではなく、「私は今は怒っている」、「イライラしてもいい!」と受け止めます。
更に、
「理由は〇〇だからだ、だから自分は〇〇は許せないんだ!」
「なるほど、だからこんなにイライラしているんだなぁ」「しかたがないないなぁ」など。
そのような思考をトレーニングすることで、具体的に何を腹立てているかが分かるようになり、その気持に対する対策が思いついたりして、かえって落ち着くケースもあります。
あるいは、「こうなれば、ああなるからどうしよう!」と心配や失敗することをイメージした時、「あああああーまたネガティブに考えちゃった!」ではなく「最悪の事態を想定できたんだからいいじゃん!」と考えます。
少し難しいかもしれませんが、一つ上の自分がいて、その思考を肯定的に眺めてみることがコツです。
これをメタ思考と呼び、物事を一つ上の視点から眺め、物事をより本質的に捉える思考法です。

まじめで努力家の人ほど、未来に対して不安をいだきやすいので、ついつい「もしかしたら失敗するかも・・・」と発想をしても、〝今、自分は悪く考えている〟と、とりあえず受け止めてください。
リスクを回避する免疫があるわけですから、危ないことに出くわすことは低いので、穏やかに過ごせるはずです。
そう、あなたは、実は頭の回転が早くて物事を合理的に捉えているとお考えください。
名無しくん
やったーネガティブ万歳!!!
↑いえ。それはまだちょっと、気が早いかもしれません。
作家というのは、日常においては、ネガティブなストーリーをイメージしてしまいがちだということを
お伝えしましたが、先に挙げましたように、人間関係の改善がかなり大きなウエイトをしめているので、まずはポジティブな人と積極的に付き合うことからがスタートになります。
創作メンタル向上は、ひょっとすれば、それだけで十分かもしれません。
ボクも決してポジティブな人間ではありません。どちらかというとネガティブ思考です。
名無しさん
ダメじゃんw
もし、あなたの周りにポジティブな人がいれば、その人に感謝して大切にしてくださいね。
そして、〝気持ちが晴れそうなこと〟をやる予定や計画を立てることです。つまり、ストーリー作りや創作以外で趣味を持つことも大切だと思います。
とにかく、晴れた日は外気にふれることが望ましいでしょう。
例えば、
興味のある博物館、美術館、パワースポットめぐりや、神社参り。もし可能であれば、土地の成り立ちのエピソードや伝説にまつわる聖地情報を調べてから、実際に出向いてもよいでしょう。
三島由紀夫さんの純愛小説『潮騒』(しおさい)は、三重県鳥羽市の歌島(神島の古名)が舞台になりました。
新海誠監督作品『君の名は』のモデルの地となった糸守湖は、長野県の諏訪湖だそうです。
実際どんな場所なのか観光しても面白いと思いますよ。アナログで、ちょっとした旅日記みたいなものをつくると張り合いが出て、モチベーションにつながるかもしれません。(筆者の主観です)
とにかく旅(輪行旅行)は、個人作家さんには、超おすすめです。
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ただし、好き勝手に自由に過ごせば、ポジティブになれるか?ということではありません。
それだけでは、同じループを繰り返すだけになってしまいます。気晴らしをしても、自己肯定感の低い人ほど、ポジティブにはなりずらいと思います。
やはり、自分で自分の良さを認められない人、褒めることができない人(自分が愛せず許せない人)は、おそらく他者を認めることが難しく、褒められない人(他者を非難し慈しめない人)となってしまうと思うのです。
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つまり、もう一人の自分(コーチしている自分)が、自分のネガティブな心の弱さにも目を向けてあげることだと思います。
具体的には
・できた時は、認めてあげて、自分をたくさん褒める。
・できなかった時は、今後どうするのか?対策を立てて、しっかり自分と向き合う。
一人きりになった時でも、旅行先でも、ふと自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。
以上ですが、少しでも何かのお役に立てたら嬉しいです。
あなたの幸せな創作ライフを応援しています。
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