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オープニングの見せ所

2019年7月31日

ドアの奥に青い空と雲が見える

ストーリーの最高潮の見せどころとはクライマックスです。入口も見せ場の一つになる切り込み口です。

以前、お話したお化け屋敷は覚えていますか?

入口を簡単にして、出口の一歩手前で、ビックリさせる

入口(オープニング)は簡単にしないといけませんが、インパクトは与えないといけません。

この辺が、わかちょっと突っ込んでみますね。

さて。どうやってインパクトを与えていきましょうか?しかも簡単に。

入口をできるだけ簡単にして、見せどころを与えるというのは、どういうことかと言いますと、

①主人公が、誰かがはっきりしている
②舞台や設定がわかりやすい


はっきりしている主人公と、わかりやすい舞台、プラス、強いリミットを付加させることで、オープニングにおけるインパクトが与えられます。

リミットとは、
主人公が目的(②なぜ?)をもって歩みだす時、ハンデを与えたり、摩を起こさせることでしたよね?

つまり、主人公の道を阻む(人・モノ・事)ものをヘビーに厳しものが好ましいでしょう。

道を阻む状況を、主人公がどのようなアクションを起こして克服するのか?そのようなセントラルクエスチョンを表現しましょう。

その思い切った判断や行動こそ、キャラクターを映やすことができるのです。

オープニングは、
むかーし、むかーしあるところに・・と始まりますが、もっと強くするには、極端な話、崖っぷちからはじまってもいいんですよ。いきなり大ピンチです。

出だしから、強烈なインパクトを与えることができれば、読者は入りやすくなりますし、主人公に感情移入できるかもしれません。

オープニングの見せ所は、

シンプルでインパクトを与えることですので、そんなにコテコテのガチガチでなくても大丈夫。

関連記事:わかりやすく複雑にする

創作前の3つの決め事である、誰が?なぜ?どのように?の要約文があれば、どのようなオープニングにすればよいか見当はつきやすいです。

特に、②なぜ?(理由・目的)が決まっていれば、あとは、主人公の負の要素や、状況に合わせてリミットを描くことで、より良いオープニングに仕上げることができるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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