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複眼と単眼

2019年8月2日

アイデア出しのコツとして、作品づくりに欠かせない思考法があります。

それは、単眼と複眼です。

昆虫類の目の名称でよく使われる言葉ですが、脳科学の分野で人間の思考パターンにもよく代用されています。

複眼とは、
物事をあらゆる角度から観察したり、仮説を立てたりすることです。

ここには感情などいっさい入りません。冷静沈着モードです。

単眼とは
周りのことはいっさい視野に入れず、自分の感情を優先させます。一点、もしくは一方向の考え方だけに集中させているモードです。

さぁ。あなたはどちらの傾向が強いでしょうか?

この言葉だけを聞くと、おそらく

単眼→思い込みが激しい人
複眼→周りがよく見える人

・・・と思われがちが、どちらが良くて悪いとかではないんです。

ちなみに、ボクはどちらかというと、単眼(自分の感情を優先)が若干多い気がします。笑

おそらく、あなたも、どちらかの傾向が強いかと思われます。

息抜きに、映画鑑賞をすると、思わず涙を流してしまうが単眼で、どんなストーリー構造をしているのかを学ぶための映画鑑賞の仕方が、複眼といったところです。

さてさて。この複眼と単眼、どちらが、より必要か?と問われたら、どちらだと思います?

その答えは・・・

どちらも必要意識して使い分けるです!

実は、プロの作家さんたちは、複眼と単眼をうまく使い分けているんです。もしくは、編集者と二人三脚でうまくやっているかのどちらかです。

①思い込みが激しい情熱パワー
②二者択一な客観的クール

この2つのモードを上手に切り替える能力をもつ人ほど最強です!

結果的に、創作メンタルを維持させられます!

あなたには、もともと何かを表現した熱い何かがあります。

ですから安心してください。

逆に、情熱があっても、なかなか形にできなくてもどかしいと感じているあなたも、単眼から複眼モードに、複眼から単眼モードに切り替えるようになればいいだけです。

いやいや、そんなこと言っても、難しそう・・・

と考えるのは、単眼モードかもしれません。

複眼で物事を捉えるコツは意外と単純で、

その第一歩は、幽体離脱して物事を見ることを意識することです。

例えば、
「私はこの記事を読んで、自分は複眼モードは難しそうと考えている・・」と幽体離脱して、このサイトをご覧にんになっている自分をもうひとりのあなたが見て

・・・・できました?

ちょっと、気が楽になれたら幽体離脱成功です!

はい。それが複眼モードです。

複眼モードになれば感情を抜きにして

「どうすれば、切り替えられるだろうか?」と思考できるようになります。

この切り替えを習慣化させることで、最高のパフォーマンスを発揮することができます。

創作のみならず、あなたの人生や人間関係までも豊かにしてくれると思います。

複眼と単眼!ぜひ創作に欠かせないメンタルを構築してくださいね!

次回もお楽しみに!