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エクスプレッシブ型キャラの作り方

2023年1月29日

いつも創作お疲れ様です。

このキャラクター・シリーズも、いよいよ最後の4回目となりました。執筆するまで長い時間がかかった・・・・(いいえ、長らくお待たせしちゃいました!申し訳ありません!)

「ともかく、キャラ(性格)が思いつかない!」とお困りのあなたのために、人類の代表的な性格4種キャラバリエーションをご紹介してきました。

関連記事:性格4種とキャラバリエーション

この記事は、今、あなたが描こうとしているキャラが、ざっくりどの部類のキャラクター(性格)なのかを知る上で役立つことでしょう。

一般コミュニケーションで役立つソーシャルスタイル理論(米産業心理学者デビッド・メリル氏とロジャー・リード氏が提唱)をキャラづくりのために、ボクなりに応用しております。

ソーシャルスタイル診断もありますので、まずはご自分がどのタイプか診断してみてはいかがでしょうか。

というのは、あなた自身の性格(キャラ)と、他のキャラ傾向を、可視化(座標把握)できるからです。いろいろなキャラを作る土壌や土台になってくれると信じています。

さて。早速ですが、エクスプレッシブの作り方について解説していきましょう!

特徴として挙げられるのは、エクスプレッシブは、自己主張が強く感情も表に出やすいです。(声もでかそう)

目立ちたがり屋で、周囲から注目されたい楽観的なタイプです。

細かいことや、小さなことは一切気にせず、全体の雰囲気を明るく盛り上げたりできるムードメーカーです。そして好奇心が旺盛で、新しいことを取り入れたりチャレンジするのが得意です。

いかがでしょうか?

何となくキャラをイメージできますかね?

平たくいえば、「いいじゃん!その勝負、俺が受けて立つぜ!」的な、お調子者でやんちゃなタイプでしょうか。

頼もしいっちゃ頼もしいですが、アナリティカル型キャラのような慎重さもなく、感覚的に行動しちゃうのも、このエクスプレッシブ型キャラクターの特徴です。

ちなみに、エクスプレッシブ型タイプと、分析家のアナリティカル型タイプでは、性格や価値観に共通するものがないため、相性があいません。そもそも真逆な性格なので会話が成り立たない場面もあってもよいでしょう。

関連記事:アナリティカル型キャラの作り方

逆に、協力型のエミアブル型キャラとは、両者とも感情を大切する傾向が共通しているため、「○○でしょう?」「わかるわかる!それな!」など、話が合いやすいです。

理論理屈というよりほとんどフィーリングのような会話になりがちですけどね。ただし、エミアブルは聞き役で、エクスプレッシブは話し役になりやすく、会話が一方方向になるシーンもお忘れなく。

関連記事:エミアブル型キャラの作り方

一方、リーダー役に多いドライバー型タイプとは、意見交換が頻繁に行われて、相性もよいです。しかし、その意見内容がエクスプレッシブの場合、感情や感覚的であり、ドライバーは理論的なので、「いや、それは○○だから駄目だって」「はぁ?○○でよくね?」的な感じで、話がうまく噛み合わないシーンを盛り込むとよいでしょう。

関連記事:ドライバー型キャラの作り方

エクスプレッシブ型キャラは、アナリティカルのように、理詰めでプランを綿密に立てることは苦手で、行動あるのみです。

ともかく、明るくてノリの良い盛り上げ役です。他者と話すことが大好きで、物事を直感で考える傾向にあり、つい、ドジって気密を漏らしてしまうハプニングもあれば、ドキドキワクワクするシーンも描けるでしょう。

また、新しいことへの興味や、独自路線でつっぱしる一面もありますが、気分屋で飽きっぽい一面もあります。このような生き生きとしたキャラクターが一人登場させるだけで、物語に抑揚があり魅力的となるはずです。

ただし、登場人物を増やすには、必ず必然性や理由があります。もし、それを無視してキャラを増やすと、雪だるま式になり、収集がつかなくなる場合がありますのでご注意くださいね。

関連記事:登場人物の増やし方と連結方法

以上、本日はエクスプレッシブ型キャラの作り方を解説しました。

あなたの創作を応援しています。

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