読者に、もどかしさを与える演出
いつも創作お疲れ様です。
本日は、キャラクターに命を吹き込み、より豊かな物語を表現するために、キャラの感情表現について紹介しますね。
以前の記事でも、キャラの感情が物語を牽引していると解説してきました。 ...
作中のアイテム(小道具・物)について
いつも創作お疲れ様です。
あなたは、物語を描くとき、アイテム(小道具・物)を考えていますか?
考えすぎて、迷ってしまうケースもあるかと思います。しかし、物語の土台骨を支えるには、アイテムがないよりも、あった方が ...
なぜ?の決め方の真髄
いつも創作お疲れ様です。
このブログでは、おおざっぱに、創作前の3つの決め事(①誰?②なぜ?③どのように?)の要約文を作ってからプロットの創作に着手しよう!ということをおすすめしております。
と言いましても、や ...
エクスプレッシブ型キャラの作り方
いつも創作お疲れ様です。
このキャラクター・シリーズも、いよいよ最後の4回目となりました。執筆するまで長い時間がかかった・・・・(いいえ、長らくお待たせしちゃいました!申し訳ありません!)
「ともかく、キャラ( ...
エミアブル型のキャラクターの作り方
いつも創作お疲れ様です。
このシリーズでは、4回に分けて、あなたが創作しているキャラクターが、ざっくりどんな要素を持つキャラクターか確定させてみたり、感情と行動にブレがないかをチェックできる記事です。あるいは、どんなキャラ ...
悪役の描き方
いつも創作お疲れ様です。
長らくの間、更新をさぼってしまいすみませんでした(^_^;)
言い訳を申し上げさせていただきますと、このブログを総まとめした教科書の作成に集中しておりました。更新を楽しみにされていた方 ...
悪役づくり(マッチポンプ編)
いつも創作お疲れ様です。物語が盛り上げるには、悪役づくりって欠かせないですし、結構ポイントになります。
もし、悪役づくりが「いまいちだな」と思っていましたら、本日は〝マッチポンプ〟という言葉だけでも覚えていてください。
共感と感情移入の違い
あなたが創作したキャラクターで、共感を与える物語とは何だと思いますか?一言で言えば、感動させることなんです。
当然かもしれませんが、それができれば誰も苦労しませんよね。
カナダの小説家(児童小説)アンジェラ・ア ...
エロティズムよりチラリズム
いつも創作お疲れ様です。今回は、小説・漫画創作における表現でエロとチラリズムについてご紹介しようと思います。
本稿の結論は、エロティズムとは性交を目的とする描写表現、チラリズムとはエロティズムに行き着くまでの描写表現
涙の公式
いつも創作お疲れ様です。
あなたの物語に、感情を激しく揺さぶらせ、読者を泣かせるコツについてご紹介します。
関連記事:感情表現について
物語は笑い(ギャグ)を与えることも大切ですが、喜劇の対極にある ...
ドライバー型のキャラクターの作り方
以前、キャラづくりの参考に人類の代表的な性格4種キャラバリエーションをご紹介しました。
一応、復習なんですが、米産業心理学者のデビッド・メリル氏が提唱した、ソーシャルスタイル理論を応用して、創作のキャラづくりに活かそうとい ...
笑いの公式
いつも創作お疲れ様です。
今回は、恐怖の公式に続いて、笑いの公式をご紹介しますね。
関連記事:恐怖の公式
まずですね。
あなたが好きな相手に笑いを提供して楽しませたいと思う時ってどのよう ...
主人公の挑戦(覚悟)と決意(誓い)
いつも創作お疲れ様です。
今回は、ストーリーに関連する主人公(キャラ作り)の内容ついて、基本的な要素をご紹介しますね。
まず、オープニングから始まり舞台設定(状況説明)や、主人公のセットアップが序盤の主な内容に ...
アナリティカル型キャラの作り方
前回、キャラづくりの参考に人類の代表的な性格4種キャラバリエーションをご紹介しました。
このキャラバリエーションは、今後の予告としては、シリーズものとしてご紹介していきますので楽しみにしていてくださいね。
第一 ...
恋愛物語で「愛している」という台詞はNG
クライマックスで「愛している」という台詞を使わせると読者は、かなりの確率でしらけます。
「愛しているって言って!」
「ああ、君を愛しているよ」
特に、「君だけを愛しているよ」という台詞 ...
魅力的な主人公を描くためのコツ
本日の結論から申し上げますね。
魅力的な主人公を書くためには、あなたの価値観(コア)を知るということです。
あなたの心に、基準になるものを見つけることです。
舞台設定も、その基準にできるだけ調和させ ...
悪役は〝悪〟ではなく人間の弱さの演出
今日は、悪役の作り方について考えてみたいと思います。
「悪キャラを登場させたいけど、悪役にイマイチ迫力がない」とか
「そもそも、悪役が嫌いだし、情がいかならいから描くことが難しい」とか
「もう少し、 ...
あなたが作りやすい主人公
このブログでは、筆者独自のストーリーの作り方をご紹介しています。
一言でいうと、①誰?(主人公)②なぜ?(理由と目的)③どのように?(選択と行動)という3つの項目をざっくり決めて、まず要約文を書いてからプロット作りに入るこ ...
性格4種とキャラバリエーション
キャラクターの言動に違和を感じたり、しっくりこないと思う作家さんに必見です。
もちろんキャラの言動の不一致はNGですが、
「何かはわからないけど、いま一歩だなぁ」とか
「本当にこれで物語を進めてもいいの ...
キャラクターの劣化現象にご注意
無駄なトラウマ、無駄な性格、無駄な能力・・・キャラにインパクトを与えたいがために、どんどん設定を不自然につぎ込んでしまう。中国の故事〝蛇足〟にありますようにキャラの本来の価値を失ってないでしょうか?
ボクは、これをキャラク ...
物語はヒーローを描く
ヒーローと言えばバトル+ラブコメというパターンを活かして英雄的行為を表現することがほとんどですよね。
例えば、
あるワンシーンで、拳銃やナイフを持ったマフィアが現れて、あなたの愛する人を陥れたり危害を加えようとして ...
脇役キャラクターをうまく使いこなす
脇役とは雑魚キャラとも呼べます。
はい。雑魚という言葉は、ちょっと敵意を感じさせてしまいますので、エキストラ役とも呼べます。
主人公の目的と関係するキャラなら、サブキャラですが
あくの強いキャラはインパクトがある
以前、強い主人公の作り方でご紹介しましたように、あなたの生き方や考え方、あるいは生きる術や哲学があれば、決め台詞は、たやすく思い浮かびます、と申し上げました。
つまり、強い主人公とは
①あなたが独創性の高い哲学 ...
作っていけない主人公
どうしたら、魅力的な主人公が描けるのか?すごく悩みますよね。書いている途中で「あれ?」ってなってしまいます。
やっぱり物語の中心は主人公だ!とわかっていながら、なかなか良い感じの主人公が作れない。描けない!表現できない!
主義&ニズムというバイアス
作品には、良くも悪くも、メッセージがこめられ、そのメッセージの中には、あなたのコアな考え方や思考そのものが存在しているはずです。
例えば、
あなたは理想主義か?
それとも現実主義か?
・・・と質問さ ...
感情表現について
キャラクターの感情表現が豊かであれば、読者を笑わせたり、泣かせたり、魅了させたりできます。
台詞ではなく感情です。
今回は、キャラクターのリアクション(感情の動き)について洞察したいと思います。
台 ...
オープニングは、読者とのファーストコンタクト
本日は、オープニングで意識することについてご紹介します。
ストーリーのオープニング作りも、人間関係の初対面も同じだというのがボクの見解なんです。
もし、あなたが男性(女性)だった場合・・・・
ある女 ...
キャラの印象的な台詞を考える
ストーリーの醍醐味といえるクライマックスで、主人公に、かっこよくてしびれる決め台詞を言わせるには?
言霊を宿すんですよ。あなたが感じていることをありのままに。
何が流行で、とってつけたような言葉でなく、あなたの ...
2つのラスボス
いつも創作お疲れ様です。
本日は、ラスボスとは?に続いて、ストーリー作りで重要なファクターとなる、ラスボスについてお話ししたいと思います。
ラスボスとは何かというと、あなたの自由意志を否定し、対極にあたるライバ ...
キャラの価値観の描き方
キャラの価値観なんで、描いてみないとわからないですよね?
はい。ボクもそうです。
最初のキャラ設定で、価値観を決めてみた方がよいのか?シナリオを描いていくなかで価値観を決めた方がよいのか?
作家さんによ ...