物語をどうまとめたらよいか、わからなくなった時
名無しくん
マジわからない
名無しくん
いい具合なオチが見つからない
名無しくん
何がよくて何が悪いかごっちゃになってる
今、あなたが制作途中のストーリーをまとめられない箇所というのは、ファイナルステージではないでしょうか?(ボクの憶測ですが、間違っていたらごめんなさいね)
クライマックスをどのような形にすれば納得のいく物語になるのか?
言いかえれば、どの展開よりも一層緊張が高まるオチを調整中ではないでしょうか?
必殺技を使うとか、全部夢だったとか、狂人になるとか、よくありがちで小手先パターンを無理に走ろうとしても返って混乱してしまいます。
なので、最後の落とし所を考えるにあたって、いくつか意識していただきたいことがあります。
まず「ストーリーをまとめよう」・・・とするのではなく「何を描きたいのか?」に意識を集中してみてください。
もう一度、主人公の目的や理由に沿って考え直すことが大切です。
主人公が目的に向かって辿ってきた道や、ターニングポイントを巻き戻して観察してみてください。
「あの場面で、主人公がこの決断をしたために今こうなった」とか。
「あの場面で、サブキャラと出会い、色々とあったために今こうなっている」とか。
メインストーリーを中心として物語全体を俯瞰でみてみましょう。
関連記事:メインストーリーとサブストーリー
いかにファイナルステージを盛り上がらせられるかは、
主人公が未熟だった過去
現時点の主人公
まだ描かれていないゴールを達成した主人公
・・・を照らし合わせるとヒントが浮かびやすくなりますよ。
過去ヒロインから支えられたり、敵と戦って破れそうになった時、サブキャラの友情に救われたり・・・
特に、あなたが、主人公の目線に立ち目的を果たすために葛藤・対立を乗り越え、苦心して切り開いたのか?そして、今!やっとのことでゴールを目の前にして大ピンチを見舞われたら???
どのような感情が沸き起こるでしょうか?そのような集大成のシーンを描くとしたら???
臨場感あふれる場面を描くには?
関連記事:ハラハラドキドキの出し方
結末の③どのようにが決まっていない場合の対処法としては・・・
未熟な主人公だった時の場面を観察してみてください。伏線を探しやすいです。「これだ!このシーンが使える!」と運良く伏線が見つかればどんでん返しにつなげやすくなるかと思います。
以上が、ファイナルステージで息詰まった時の処方箋でした。
あなたが新しい作品を企画している段階で、
・セットアップパート(役者陣がそろったり、舞台設定の公開)
・中盤の展開パート(アップダウンの)トライアル・アンド・エラーパート
イメージが固まりつつあるけど、まとめられなくて息詰まって困っていたら、結果と結末を決めることをおすすめします。
結末を決め方や、結末を予測させないコツも紹介してますので、是非参考にしてみてください。
あなたの創作を応援してます。
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