キャラクターの劣化現象にご注意
無駄なトラウマ、無駄な性格、無駄な能力・・・キャラにインパクトを与えたいがために、どんどん設定を不自然につぎ込んでしまう。中国の故事〝蛇足〟にありますようにキャラの本来の価値を失ってないでしょうか?
ボクは、これをキャラク ...
脇役キャラクターをうまく使いこなす
脇役とは雑魚キャラとも呼べます。
はい。雑魚という言葉は、ちょっと敵意を感じさせてしまいますので、エキストラ役とも呼べます。
主人公の目的と関係するキャラなら、サブキャラですが
あくの強いキャラはインパクトがある
以前、強い主人公の作り方でご紹介しましたように、あなたの生き方や考え方、あるいは生きる術や哲学があれば、決め台詞は、たやすく思い浮かびます、と申し上げました。
つまり、強い主人公とは
①あなたが独創性の高い哲学 ...
作っていけない主人公
どうしたら、魅力的な主人公が描けるのか?すごく悩みますよね。書いている途中で「あれ?」ってなってしまいます。
やっぱり物語の中心は主人公だ!とわかっていながら、なかなか良い感じの主人公が作れない。描けない!表現できない!
主義&ニズムというバイアス
作品には、良くも悪くも、メッセージがこめられ、そのメッセージの中には、あなたのコアな考え方や思考そのものが存在しているはずです。
例えば、
あなたは理想主義か?
それとも現実主義か?
・・・と質問さ ...
感情表現について
キャラクターの感情表現が豊かであれば、読者を笑わせたり、泣かせたり、魅了させたりできます。
台詞ではなく感情です。
今回は、キャラクターのリアクション(感情の動き)について洞察したいと思います。
台 ...
オズボーンの発想法
ストーリー作りや、場面の展開のアイデアを考える時に「こーしたら、あれがダメになる、あーすればおかしいし・・・」と色々と苦心されてませんか?
ボクも、ストーリーや物語の展開のアイデアが枯渇している時があります。
...
オープニングは、読者とのファーストコンタクト
本日は、オープニングで意識することについてご紹介します。
ストーリーのオープニング作りも、人間関係の初対面も同じだというのがボクの見解なんです。
もし、あなたが男性(女性)だった場合・・・・
ある女 ...
キャラの印象的な台詞を考える
ストーリーの醍醐味といえるクライマックスで、主人公に、かっこよくてしびれる決め台詞を言わせるには?
言霊を宿すんですよ。あなたが感じていることをありのままに。
何が流行で、とってつけたような言葉でなく、あなたの ...
人間観察とストーリー
今回は、人間観察についてお話したいと思います。
ストーリーとは作り話です。あなたのアイデアです。つまり仮想の人物が登場する架空のお話ですよね。
架空のものですが、実際にありそうで、あり得りえるお話だったりり、起 ...
2つのラスボス
いつも創作お疲れ様です。
本日は、ラスボスとは?に続いて、ストーリー作りで重要なファクターとなる、ラスボスについてお話ししたいと思います。
ラスボスとは何かというと、あなたの自由意志を否定し、対極にあたるライバ ...
悪役はストーリーを盛り上げる
悪役って、作りづらいって思ったことはありませんか?
「いえ、特にはありませんが、何かこう悪役といえるのかどうか?」
そうそう。結構、悪役って重要だけど、いまいち附に落ちない感じってありますよね?
危害を加 ...
読者から共感を得られない時
ストーリーづくりで、あなたが読者に読んでもらいたい場面、「そこそこ!」「ここだよここ!」とキャラクターが活躍したり、あなたが一押しする感動シーンがあると思います。
作家として、誰もが作品の見所を感じて欲しいですし、読者を喜 ...
キャラの性格の作り方
普段の人間関係では、人を性格を判断する時に、
例えば、
・よくしゃべる人(タイプ)→明るい性格→良
・しゃべらない人(タイプ)→暗い性格→悪
など、ついつい主観で良し悪しをつけてしまいませんか? ...
なぜ?の決め方のコツ
なぜ?という意味は、一言でいえば理由です。
では、理由を考えるにあたって必要なことは?
主人公に明確な目的を与えることです。
〝目的〟が先にないと、〝理由〟が浮かばないじゃないですよね。
① ...
誰?の決め方のコツ(主人公)
誰は、〝主人公〟であり、〝どんな人〟か?いうことです。
最近では、美系アイドルの〝複数〟が主人公、というのもあります。
また、ヒロインやサブキャラなどの登場人物も考えないといけない!と焦っちゃうと思いますが、そ ...