恐怖の公式
ホラーは怖い!・・・と思うけど、ちょっぴり見たい気がする。
怖かったら見なければいいのに、何故か見たくなる。
「怖いから見ない方がいい」
「怖いから見てはいけない」
と言われるほど見たくなっ ...
作風は無難な路線でいいの?
世の中にはいろいろな作品がありますよね。
血みどろでギトギトしたもの、思わず目を背けてしまうような残虐シーン、例えば猟奇殺人とかエログロなど。
インパクトがあって注目されるじゃないですか。
まぁ、個 ...
ストーリーアイデアをスライドする
アイデアの出し方全般に言えることは、結論として、ねらってアイデアを出すというものではないとボクは考えてます。
新しい商品をつくるためのミーティングに参加したことがあるのですが、まず否定から入いっちゃう人がいるんですよね。
メインストーリーとサブストーリー
あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、メインストーリーと、サブストーリーを一つの〝木〟に例えると・・・
メインストーリーは〝幹〟
サブストーリーは〝枝〟
とお考え下さい。
まず、この大枠を知 ...
舞台設定の3つのポイント
作り手として舞台設定をまとめていく上で、以下の3つがポイントになると思います。
①この世界で何が起こっているのか(起きようとしているのか)
②この世界で誰がどのように解決していくのか
③解決するためにどのよ ...
ファイナルステージで表現すること
ファイナルステージとは、クライマックスシーンのある終盤パートです。
いわば、ストーリーの最も盛り上がる重要部分であり、物語のオチ(落とし所)のパートです。
これまでの、どのパートよりも緊張感が一層高まる重要なパ ...
主義&ニズムというバイアス
今回は、中級者~上級者向けの記事になりそうです。わからなすぎてパニックたら遠慮なくスルーしてください。
作品には、良くも悪くも、メッセージがこめられ、そのメッセージの中には、あなたのコアな考え方や思考そのものが存在している ...
キャラの「感情表現」って、実は物語のカギなんです!
今回は、初心者向けストーリー作りのコツの中でもめちゃくちゃ大事な「感情表現」について、お話ししたいと思うんです。
「いやいや、そんなの台詞で語らせりゃいいじゃん」って思ったそこのあなた。
それ、ちょっともったいないです ...
メタファーとは
隠喩(いんゆ)、暗喩(あんゆ)という意味です。
正しい解釈をすることは避け、常に言葉として説明したがらない作家さん(作り手)が、大半をしめていると思います。
つまるところ、安直な表現は避けたいの ...
やりたくても創作できない時の処方箋
創作?できません。
そもそも、創作する前に、やることがあるのに疲れてできない。やるべきことがあるのに、やる気がでない。
やるべきこと(仕事、掃除、洗濯)主に生活に欠かせないタスクがあるのに、創作なんて後回しです ...
ターニングポイント(転機)
今日は、ストーリー作りで役立つ場面展開、ターニングポイント(転機)について紹介します。
平たくいうと、ストーリーで言えば分岐点であり、キャラでいえば転機です。
終着点と言える終わりでもあり、出発点とも言える始ま ...
物語の展開パターン
ストーリー作りやアイデアを出している中で、よく「ありがちだな」って思ってしまいませんか?
今日は、物語に付加して良いパターンと、最後に、個人的にNGだと思うパターンについて綴っていきたいと思います。
さて。〝あ ...
作家が知っておくべき読者の心理
作家は、読者が知らないことを知っているので、ある意味で情報を取材するジャーナリストかもしれません。
つまり、読者よりもあなた(作家)の方が、一枚上手があることが基本です。
読者が、知らないこと、わからないことを ...
その世界で通用する造語やネームを考える
物語のディティール(肉付け作業)をする上で、あなたが世界の中だけで通用する言語を考えていきましょう。
いわば、その世界では、常識として成り立つオリジナルキーワードであり、読者に刺さる言語です。
実在するものと組 ...
ストーリー作りはプレゼンテーション
プロット作りは、まずアウトライン化からはじめます。
「アウトライン化?」
はい。アウトライン化とは、章(チャプター)節(セクション)項(ターム)など、文章レベルに応じて階層化された状態で、全体の流れや構成が整理 ...
ヒネリや奇想天外を考えるタイミング
まず、ヒネリを考えるタイミングは以下の3つ。
①アイデアを出す時
②プロットを構成する時
③ストーリーを作る時
・・わかりずらいので、説明します。
・・・と言いたいですが、この3つの ...
オズボーンの発想法
ストーリー作りや、場面の展開のアイデアを考える時に「こーしたら、あれがダメになる、あーすればおかしいし・・・」と色々と苦心されてませんか?
ボクも、ストーリーや物語の展開のアイデアが枯渇している時があります。
...
オープニングは、読者とのファーストコンタクト
本日は、オープニングで意識することについてご紹介します。
ストーリーのオープニング作りも、人間関係の初対面も同じだというのがボクの見解なんです。
もし、あなたが男性(女性)だった場合・・・・
ある女 ...
キャラの印象的な台詞を考える
ストーリーの醍醐味といえるクライマックスで、主人公に、かっこよくてしびれる決め台詞を言わせるには?
言霊を宿すんですよ。あなたが感じていることをありのままに。
何が流行で、とってつけたような言葉でなく、あなたの ...
シチュエーションとパターンの違い
新しい作品を作る時って、プロットのアイデアを出していくじゃないですか。
プロットのアイデア出しで苦戦するのは、ひらめいた場面(シーン)が、シチュエーションなのか?あるいは、パターンなのか整理されていない時によく混乱が起こっ ...
人間観察とストーリー
今回は、人間観察についてお話したいと思います。
ストーリーとは作り話です。あなたのアイデアです。つまり仮想の人物が登場する架空のお話ですよね。
架空のものですが、実際にありそうで、あり得りえるお話だったりり、起 ...
おもしろい世界観や舞台を決める考え方
以前、舞台設定でお話しましたように、世界やキャラに条件をつけて、能力や時間にリミットを与える、ということをさらっとお伝えしたつもりです。
関連記事:舞台設定 リミットを与える
リミットを決める前に考え方として知 ...
ストーリーの動力源は〝ツカミ〟
オープニングで、きっかけ(事件)が面白そうだと、読者は食いつきますが、美味しそうに見せるためのコツを教えます。
①わかりやすさ
②具体性
③ギャップ
④謎の要素
⑤リミット
です ...
ブックマークについて
今回、ネタ集めについてお話します。
あなたは、創作をするために、本屋へいったりお話のネタ集めをしますよね。
手間も時間も掛らない一番手取り早いネタ集めといえば、インターネット検索でしょう。
でもネッ ...
2つのラスボス
いつも創作お疲れ様です。
本日は、ラスボスとは?に続いて、ストーリー作りで重要なファクターとなる、ラスボスについてお話ししたいと思います。
ラスボスとは何かというと、あなたの自由意志を否定し、対極にあたるライバ ...
計画をたてるのは創作イメージの可視化のため
創作をしよう!創作するぞ!意気込んでたり焦ったりしていると、途中で空回りで終わることってありません?
計画倒れってやつです。ボクは大いにありますね。笑
あなたはいかがでしょうか?
その主な原因は大抵 ...
思いつきで作るストーリーってそんなに危険なの?
ボク「はい?」
・・・というと?
いいえ。そんなことはありませんよ。
キャラの価値観の描き方
キャラの価値観なんで、描いてみないとわからないですよね?
はい。ボクもそうです。
最初のキャラ設定で、価値観を決めてみた方がよいのか?シナリオを描いていくなかで価値観を決めた方がよいのか?
作家さんによ ...
着想で迷った時にするコト(企画中)
結論を言えば、今、そのアイデア、あなたの作品の盛り付けに必要かどうか?ということに尽きます。その振り分け方の基準については後ほど解説します。
これまで、着想のコツとして、着想の本来の意味を理解し、ネタを絞る方法やボリューム ...
着想のコツ(その2)
前回、着想のコツ(その1)の続編ですが、アイデアの出し方は、あなたが、普段から興味があること、関心事のキーワード(複数の要素)を融合して、ネタを引き出すということでした。
やはり、着想して終わりではなく、それをいかに物語へ ...