恐怖の公式
ホラーは怖い!・・・と思うけど、ちょっぴり見たい気がする。
怖かったら見なければいいのに、何故か見たくなる。
「怖いから見ない方がいい」
「怖いから見てはいけない」
と言われるほど見たくなっ ...
作風は無難な路線でいいの?
世の中にはいろいろな作品がありますよね。
血みどろでギトギトしたもの、思わず目を背けてしまうような残虐シーン、例えば猟奇殺人とかエログロなど。
インパクトがあって注目されるじゃないですか。
まぁ、個 ...
メインストーリーとサブストーリー
あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、メインストーリーと、サブストーリーを一つの〝木〟に例えると・・・
メインストーリーは〝幹〟
サブストーリーは〝枝〟
とお考え下さい。
まず、この大枠を知 ...
ファイナルステージで表現すること
ファイナルステージとは、クライマックスシーンのある終盤パートです。
いわば、ストーリーの最も盛り上がる重要部分であり、物語のオチ(落とし所)のパートです。
これまでの、どのパートよりも緊張感が一層高まる重要なパ ...
主義&ニズムというバイアス
作品には、良くも悪くも、メッセージがこめられ、そのメッセージの中には、あなたのコアな考え方や思考そのものが存在しているはずです。
例えば、
あなたは理想主義か?
それとも現実主義か?
・・・と質問さ ...
やりたくても創作できない時の処方箋
創作?できません。
そもそも、創作する前に、やることがあるのに疲れてできない。やるべきことがあるのに、やる気がでない。
やるべきこと(仕事、掃除、洗濯)主に生活に欠かせないタスクがあるのに、創作なんて後回しです ...
ターニングポイント(転機)
今日は、ストーリー作りで役立つ場面展開、ターニングポイント(転機)について紹介します。
平たくいうと、ストーリーで言えば分岐点であり、キャラでいえば転機です。
終着点と言える終わりでもあり、出発点とも言える始ま ...
作家が知っておくべき読者の心理
作家は、読者が知らないことを知っているので、ある意味で情報を取材するジャーナリストかもしれません。
つまり、読者よりもあなた(作家)の方が、一枚上手があることが基本です。
読者が、知らないこと、わからないことを ...
ストーリー作りはプレゼンテーション
プロット作りは、まずアウトライン化からはじめます。
「アウトライン化?」
はい。アウトライン化とは、章(チャプター)節(セクション)項(ターム)など、文章レベルに応じて階層化された状態で、全体の流れや構成が整理 ...
ヒネリや奇想天外を考えるタイミング
まず、ヒネリを考えるタイミングは以下の3つ。
①アイデアを出す時
②プロットを構成する時
③ストーリーを作る時
・・わかりずらいので、説明します。
・・・と言いたいですが、この3つの ...
オズボーンの発想法
ストーリー作りや、場面の展開のアイデアを考える時に「こーしたら、あれがダメになる、あーすればおかしいし・・・」と色々と苦心されてませんか?
ボクも、ストーリーや物語の展開のアイデアが枯渇している時があります。
...
シチュエーションとパターンの違い
新しい作品を作る時って、プロットのアイデアを出していくじゃないですか。
プロットのアイデア出しで苦戦するのは、ひらめいた場面(シーン)が、シチュエーションなのか?あるいは、パターンなのか整理されていない時によく混乱が起こっ ...
人間観察とストーリー
今回は、人間観察についてお話したいと思います。
ストーリーとは作り話です。あなたのアイデアです。つまり仮想の人物が登場する架空のお話ですよね。
架空のものですが、実際にありそうで、あり得りえるお話だったりり、起 ...
ストーリーの動力源は〝ツカミ〟
オープニングで、きっかけ(事件)が面白そうだと、読者は食いつきますが、美味しそうに見せるためのコツを教えます。
①わかりやすさ
②具体性
③ギャップ
④謎の要素
⑤リミット
です ...
ブックマークについて
今回、ネタ集めについてお話します。
あなたは、創作をするために、本屋へいったりお話のネタ集めをしますよね。
手間も時間も掛らない一番手取り早いネタ集めといえば、インターネット検索でしょう。
でもネッ ...
計画をたてるのは創作イメージの可視化のため
創作をしよう!創作するぞ!意気込んでたり焦ったりしていると、途中で空回りで終わることってありません?
計画倒れってやつです。ボクは大いにありますね。笑
あなたはいかがでしょうか?
その主な原因は大抵 ...
思いつきで作るストーリーってそんなに危険?
生徒「あのう・・・」
ボク「はい?」
気軽に、突発的にストーリーをつくりたいんですけど。どうしてもスリーベースを決めないとダメですか?
・・・というと?
もっと、手取り早いストーリーの構 ...
着想で迷った時にするコト(企画中)
結論を言えば、今、そのアイデア、あなたの作品の盛り付けに必要かどうか?ということに尽きます。その振り分け方の基準については後ほど解説します。
これまで、着想のコツとして、着想の本来の意味を理解し、ネタを絞る方法やボリューム ...
着想のコツ(その2)
前回、着想のコツ(その1)の続編ですが、アイデアの出し方は、あなたが、普段から興味があること、関心事のキーワード(複数の要素)を融合して、ネタを引き出すということでした。
やはり、着想して終わりではなく、それをいかに物語へ ...
着想のコツ(その1)
なぜ、創作者は、面白い発想やアイデアが浮かばないと悩むのでしょうか?
はい。それは、着想・アイデアの意味を誤解して選択肢をしぼれきれていなかったためです。
①着想の意味を誤解
②選択肢が絞れきれていない ...
ストーリー作りは作戦の中の作戦を立てること
物語と言えば、世界の成り立ちを説明する、旧約聖書やギリシア神話や古事記などがありますが、実際には侵略があり移動があり最終的には時の支配者が国を統治するために作られたお
1億稼ぐ映画が作れても自信を持てるか?
え?一億円を稼ぐ映画が作れても、自信が持てない?
どういうこと?
なんて贅沢な悩みだ!
ていうか勿体ないですよね?1億円稼ぐ?
ボクならヨダレが出そうですが、実際そういう小説家・漫画作家 ...
自信を持つためのコツ
自分が一生懸命に作った作品を、誰か特別な人(他者)に見せて確認することってありますか?
「これ、いいね!」と褒められたとします。もちろん、褒められたら「やったー♪」誰もが嬉しいはず。
でも、あなたは時々、こう返 ...
絶対に外せないポイントを押さえていればいい
ストーリー作りコツは、一言でいうと骨格づくりが要になります。今回は、迷った時に、やることをお伝えしますね。
物語を書いている内に、どんどん迷宮にハマってしまいますよね。
「結局、自分は、何が書きたいんだろう?」 ...
好きなことと、できることは別
お付き合いしている知り合いの人から、ボクに向かって「私、がんばります!」って、よく聞くんですよ。
おそらく、ボクも頑張っているから、「自分も頑張ろう!元気が出た!」と、喜んでくれているんですよね。
その気持ちす ...
結構犯しやすい〝意味づけ〟と〝こじつけ〟
今日は、ストーリーの展開方法で、つなぎを持たせるための作業についてご紹介しますね。
これ結構大切です!
主人公が転機を迎えるシーン、物語のターニングポイントを考える時にやりがちな落とし穴です。
例え ...
アンチテーゼは冒頭におく
いつも創作お疲れ様です。今回は物語のオープニングのアイデアの出し方についてご紹介しますね。
さて。表題のアンチテーゼとはいったい何ぞや?と思われたあなた。
アンチテーゼとは、主人公の主張や正論(考え方)とは真逆 ...
ストーリー作品の分析シリーズ②
『ドラゴンボールZ』(ナメック星・フリーザ編)鳥山明
何故、人気が出たのか?ボクなりに考察しましたので、お付き合いしていただけたら嬉しいです。
前編では『サイヤ人編』べジータがラス
漫画と小説の作りこみのちがい
そもそもこの記事って、誰のために書いているの?ってことです。
ぶちゃけ小説家のためか?漫画家のために書いているのか?
ストーリー作りの文章だから、小説家のため?と考えられるかもしれませんね。
答えは ...
直感の鍛え方
突然で申し訳ないですが、クイズを出しますね。
夏休みにキャンプに楽しむはずが、あるきっかけで主人公が変死体事件に巻き込まれる
〝キャンプ〟
〝変死体事件〟
・・・という2つのキーワードが ...