ファイナルステージで表現すること
ファイナルステージとは、クライマックスシーンのある終盤パートです。
いわば、ストーリーの最も盛り上がる重要部分であり、物語のオチ(落とし所)のパートです。
これまでの、どのパートよりも緊張感が一層高まる重要なパ ...
主義&ニズムというバイアス
作品には、良くも悪くも、メッセージがこめられ、そのメッセージの中には、あなたのコアな考え方や思考そのものが存在しているはずです。
例えば、
あなたは理想主義か?
それとも現実主義か?
・・・と質問さ ...
感情表現について
キャラクターの感情表現が豊かであれば、読者を笑わせたり、泣かせたり、魅了させたりできます。
台詞ではなく感情です。
今回は、キャラクターのリアクション(感情の動き)について洞察したいと思います。
台 ...
やりたくても創作できない時の処方箋
創作?できません。
そもそも、創作する前に、やることがあるのに疲れてできない。やるべきことがあるのに、やる気がでない。
やるべきこと(仕事、掃除、洗濯)主に生活に欠かせないタスクがあるのに、創作なんて後回しです ...
ストーリー作りはプレゼンテーション
プロット作りは、まずアウトライン化からはじめます。
「アウトライン化?」
はい。アウトライン化とは、章(チャプター)節(セクション)項(ターム)など、文章レベルに応じて階層化された状態で、全体の流れや構成が整理 ...
オズボーンの発想法
ストーリー作りや、場面の展開のアイデアを考える時に「こーしたら、あれがダメになる、あーすればおかしいし・・・」と色々と苦心されてませんか?
ボクも、ストーリーや物語の展開のアイデアが枯渇している時があります。
...
キャラの印象的な台詞を考える
ストーリーの醍醐味といえるクライマックスで、主人公に、かっこよくてしびれる決め台詞を言わせるには?
言霊を宿すんですよ。あなたが感じていることをありのままに。
何が流行で、とってつけたような言葉でなく、あなたの ...
人間観察とストーリー
今回は、人間観察についてお話したいと思います。
ストーリーとは作り話です。あなたのアイデアです。つまり仮想の人物が登場する架空のお話ですよね。
架空のものですが、実際にありそうで、あり得りえるお話だったりり、起 ...
2つのラスボス
いつも創作お疲れ様です。
本日は、ラスボスとは?に続いて、ストーリー作りで重要なファクターとなる、ラスボスについてお話ししたいと思います。
ラスボスとは何かというと、あなたの自由意志を否定し、対極にあたるライバ ...
計画をたてるのは創作イメージの可視化のため
創作をしよう!創作するぞ!意気込んでたり焦ったりしていると、途中で空回りで終わることってありません?
計画倒れってやつです。ボクは大いにありますね。笑
あなたはいかがでしょうか?
その主な原因は大抵 ...
キャラの価値観の描き方
キャラの価値観なんで、描いてみないとわからないですよね?
はい。ボクもそうです。
最初のキャラ設定で、価値観を決めてみた方がよいのか?シナリオを描いていくなかで価値観を決めた方がよいのか?
作家さんによ ...
着想で迷った時にするコト(企画中)
結論を言えば、今、そのアイデア、あなたの作品の盛り付けに必要かどうか?ということに尽きます。その振り分け方の基準については後ほど解説します。
これまで、着想のコツとして、着想の本来の意味を理解し、ネタを絞る方法やボリューム ...
ストーリー作りは作戦の中の作戦を立てること
物語と言えば、世界の成り立ちを説明する、旧約聖書やギリシア神話や古事記などがありますが、実際には侵略があり移動があり最終的には時の支配者が国を統治するために作られたお
悪役はストーリーを盛り上げる
悪役って、作りづらいって思ったことはありませんか?
「いえ、特にはありませんが、何かこう悪役といえるのかどうか?」
そうそう。結構、悪役って重要だけど、いまいち附に落ちない感じってありますよね?
危害を加 ...
1億稼ぐ映画が作れても自信を持てるか?
え?一億円を稼ぐ映画が作れても、自信が持てない?
どういうこと?
なんて贅沢な悩みだ!
ていうか勿体ないですよね?1億円稼ぐ?
ボクならヨダレが出そうですが、実際そういう小説家・漫画作家 ...
質のいいアイデアを浮かばせるコツ
自分でも、作品を作りたいと思っていても、質のいいアイデアが思い浮かばないと、創作することは難しいですよね。
アイデアというのは、基本的にインプットしないと出てきません。
ただ、とても大切なことは、
...
引き(トリガー)
見せ場のシーンのインパクトが弱い理由は何故でしょうか?
クライマックスシーンがいまいち盛り上がらない、ここぞ!という時にうまく表現しきれていない!
なんてことは、ボクもザラにあります。
ストーリーの ...
自信を持つためのコツ
自分が一生懸命に作った作品を、誰か特別な人(他者)に見せて確認することってありますか?
「これ、いいね!」と褒められたとします。もちろん、褒められたら「やったー♪」誰もが嬉しいはず。
でも、あなたは時々、こう返 ...
創作とは自分探し
例えば、あなたが次の作品(新作)を考えているとしましょう。
ボクの考え方の結論は
何を描くのか?ではなく、何故描くのか?なんです。
あなたの創作理由(執筆動機)を見つけることが大切だと思います。
読者から共感を得られない時
ストーリーづくりで、あなたが読者に読んでもらいたい場面、「そこそこ!」「ここだよここ!」とキャラクターが活躍したり、あなたが一押しする感動シーンがあると思います。
作家として、誰もが作品の見所を感じて欲しいですし、読者を喜 ...
好きなことと、できることは別
お付き合いしている知り合いの人から、ボクに向かって「私、がんばります!」って、よく聞くんですよ。
おそらく、ボクも頑張っているから、「自分も頑張ろう!元気が出た!」と、喜んでくれているんですよね。
その気持ちす ...
あらすじとシナリオのちがい
結論からいいますと、あらすじは、DVDパッケージに書いてある文章で、シナリオとは、誰がどの場面で何をしているかという文章になります。
ですから、あらすじが優れているかどうかで、DVDの視聴率を左右されるとも言われています。 ...
結構犯しやすい〝意味づけ〟と〝こじつけ〟
今日は、ストーリーの展開方法で、つなぎを持たせるための作業についてご紹介しますね。
これ結構大切です!
主人公が転機を迎えるシーン、物語のターニングポイントを考える時にやりがちな落とし穴です。
例え ...
個人的なエピソード
今回、主人公の動機について考えていきますが、まず、ボクの個人的なエピソードを聞いてください。
ボクが中学生の頃、あまりに幼稚で、感情的で、コミュ障で、精神薄弱で、厳しい世の中で生きていく自信がなくて、いつかは、のたれ死ぬな ...
アンチテーゼは冒頭におく
いつも創作お疲れ様です。今回は物語のオープニングのアイデアの出し方についてご紹介しますね。
さて。表題のアンチテーゼとはいったい何ぞや?と思われたあなた。
アンチテーゼとは、主人公の主張や正論(考え方)とは真逆 ...
眼精疲労の対策
眼精疲労や、視力低下・・・これって作家さんにとってはかなり致命的です。
七つの道具よりも目はとても大切です。
とはいっても、目を酷使することはどんな仕事でも免れません。
目は裸の臓器とも呼ばれ、とても繊細な ...
気になるテーマからアイデアを絞り出す
アイデアの出し方で、〝地球環境〟〝少子化〟〝エネルギー問題〟〝コロナ〟〝民族浄化〟などの社会問題に対して自分はどう思うかを中心に創作しようとしても、
「物語にする意味ないですよ、それは論文です」「ノンフィクションではなくフ ...
ストーリー作りに役立つクリティカルシンキング
平たく言うと、物事の本質を捉える考え方です。
例えば、
「そもそも、これって?」
「で?何なの?」
「本当にそうなの?」
ちょっと批判的ですよね?笑 ...
漫画と小説の作りこみのちがい
そもそもこの記事って、誰のために書いているの?ってことです。
ぶちゃけ小説家のためか?漫画家のために書いているのか?
ストーリー作りの文章だから、小説家のため?と考えられるかもしれませんね。
答えは ...
直感の鍛え方
突然で申し訳ないですが、クイズを出しますね。
夏休みにキャンプに楽しむはずが、あるきっかけで主人公が変死体事件に巻き込まれる
〝キャンプ〟
〝変死体事件〟
・・・という2つのキーワードが ...