主義&ニズムというバイアス
作品には、良くも悪くも、メッセージがこめられ、そのメッセージの中には、あなたのコアな考え方や思考そのものが存在しているはずです。
例えば、
あなたは理想主義か?
それとも現実主義か?
・・・と質問さ ...
感情表現について
キャラクターの感情表現が豊かであれば、読者を笑わせたり、泣かせたり、魅了させたりできます。
台詞ではなく感情です。
今回は、キャラクターのリアクション(感情の動き)について洞察したいと思います。
台 ...
オズボーンの発想法
ストーリー作りや、場面の展開のアイデアを考える時に「こーしたら、あれがダメになる、あーすればおかしいし・・・」と色々と苦心されてませんか?
ボクも、ストーリーや物語の展開のアイデアが枯渇している時があります。
...
オープニングは、読者とのファーストコンタクト
本日は、オープニングで意識することについてご紹介します。
ストーリーのオープニング作りも、人間関係の初対面も同じだというのがボクの見解なんです。
もし、あなたが男性(女性)だった場合・・・・
ある女 ...
人間観察とストーリー
今回は、人間観察についてお話したいと思います。
ストーリーとは作り話です。あなたのアイデアです。つまり仮想の人物が登場する架空のお話ですよね。
架空のものですが、実際にありそうで、あり得りえるお話だったりり、起 ...
2つのラスボス
いつも創作お疲れ様です。
本日は、ラスボスとは?に続いて、ストーリー作りで重要なファクターとなる、ラスボスについてお話ししたいと思います。
ラスボスとは何かというと、あなたの自由意志を否定し、対極にあたるライバ ...
悪役はストーリーを盛り上げる
悪役って、作りづらいって思ったことはありませんか?
「いえ、特にはありませんが、何かこう悪役といえるのかどうか?」
そうそう。結構、悪役って重要だけど、いまいち附に落ちない感じってありますよね?
危害を加 ...
質のいいアイデアを浮かばせるコツ
自分でも、作品を作りたいと思っていても、質のいいアイデアが思い浮かばないと、創作することは難しいですよね。
アイデアというのは、基本的にインプットしないと出てきません。
ただ、とても大切なことは、
...
読者から共感を得られない時
ストーリーづくりで、あなたが読者に読んでもらいたい場面、「そこそこ!」「ここだよここ!」とキャラクターが活躍したり、あなたが一押しする感動シーンがあると思います。
作家として、誰もが作品の見所を感じて欲しいですし、読者を喜 ...
アンチテーゼは冒頭におく
いつも創作お疲れ様です。今回は物語のオープニングのアイデアの出し方についてご紹介しますね。
さて。表題のアンチテーゼとはいったい何ぞや?と思われたあなた。
アンチテーゼとは、主人公の主張や正論(考え方)とは真逆 ...
気になるテーマからアイデアを絞り出す
アイデアの出し方で、〝地球環境〟〝少子化〟〝エネルギー問題〟〝コロナ〟〝民族浄化〟などの社会問題に対して自分はどう思うかを中心に創作しようとしても、
「物語にする意味ないですよ、それは論文です」「ノンフィクションではなくフ ...
ストーリー作りに役立つクリティカルシンキング
平たく言うと、物事の本質を捉える考え方です。
例えば、
「そもそも、これって?」
「で?何なの?」
「本当にそうなの?」
ちょっと批判的ですよね?笑 ...
直感の鍛え方
突然で申し訳ないですが、クイズを出しますね。
夏休みにキャンプに楽しむはずが、あるきっかけで主人公が変死体事件に巻き込まれる
〝キャンプ〟
〝変死体事件〟
・・・という2つのキーワードが ...
巻き返し
これまで、やられっぱなしだった主人公が、いつかは必ず解決の糸口にたどり着くターニングポイント。
これが巻き返しのシーンです。
このシーンがどこでよく使われているかといえば、
序盤では舞台 ...
ハコ書きとは?
〝ハコ書き〟っていう言葉を聞いたことありますか?
ハコ書とは、シナリオを書く前の大枠のメモのようなものです。
〝ハコ書き〟は映画業界用語でも使われていて、監督が脚本を書き下ろすための補助的な役割がある
ストーリー作品としてのフック
いつも創作お疲れ様です。
以前の記事で、あなたがもし、お化け屋敷を開発するプロデューサーだったら、最後につくる箇所は入口だということを解説してきました。
そこで今回は、物語を出だし、オープニング作りの考え方つい ...
3つを決めるデメリット
ストーリーを創作する前の3つの決め事で、スリーベースを決める、そのメリットをこのブログではオススメしています。
逆に、スリーベースを決めた後のデメリットについても今回まとめて見ることにしました。
完全に、これ以 ...
台詞の表現力をアップさせたい時
はい。ボクも時々悩んでいます。笑
「もうちょっと何とかならなかったのかなぁ」と過去の作品を読んでよく後悔していますね。結局、言葉選びや、センスの問題になってくると思うのですが、センス ...
キャラクターの演技と状況説明
面白い、つまらないの基準
面白いと思われる作品は、主人公の方向性が一貫しているかどうか?にかかっていると思います。
主人公の動機が、あちこちに飛んでいなければ大丈夫です。
ご安心ください。
創作前の3つの決め事(スリーベース ...
魅力的なキャラの出し方
キャラの魅力を演出させるのって実は、そんなに難しくはありませんよ。
とんでもない不思議アイテムを、主人公に武装させたり、誰にも思いつかないようなシュチュエーションで読者を巻きこむネタを幾つも考えないといけないだろうか?
何を書きたいのかわからない時は
ぶっちゃけ、最近、感動することって減ってきてませんか? 良くも悪くも、何か思わず突き動かさせるような、いてもたってもたまらなくなるような、そんな感覚が、だんだん減ってきてませんか?幼い頃は、「誰々ちゃんがね!あれでね!これでね!」 ...
エロを作中にいれるべきか?
あ、不謹慎だと思われた方、スルーしてくださいね。
でも、ちょっと、顔が赤くほてる題目で気になってませんか?
はい。エロというと俗っぽくって、単純にHな性描写だと解釈しがちですが、性愛・情欲の感情をかき立てて、と ...
フライングの防止トレーニング
ストーリー作りで、一番やっかいな障害物が〝フライング〟です。
普段、誰かと会話をしていて、話が飛んでしまうという経験はありませんか?
ボクはこれを〝フライング現象〟と名付けています。
知らない間に、 ...
つじつまを合わせた後にぶちこわす!
あなたがストーリーを書き進めていて、いよいよクライマックスシーンを書く段階に突入したと仮定します。作業で頭がいっぱいな状況で、この記事を読むゆとりははないかもしれませんが、もし覚えていたら、是非、挑戦していただきたい内容です。 ...
息抜きで映画鑑賞のしかた
創作お疲れ様です。
息抜きに、電話で気の合う友だちとしゃべるとか、おやつを食べるとか、いろいろ方法があると思います。
でも、映画鑑賞や作品における息抜きについては、ちょっと特殊だと思うんですよ。
こ ...
強い主人公の作り方
強い主人公って、インパクトがあって魅力的ですよね。
読者を釘付けにできる強い主人公を作りたいですよね。
はい。今回は、ドンパチやってどんな強敵でも勝ち続ける強さとか、とんでもない必殺技を使ってといった小手先の強 ...
AIとパーソナリティー
AIって50年ほど前からの歴史がありますが、2014年ごろから、急にブレイクしたんです。
その理由が、深層学習(ディープランニング)という技術が海外で開発されて、日本にも上陸して本格的にブームになります。
巷で ...
キャラクターの外見の決め方
小説や漫画においてもキャラクターの格好があります。
まず外見を表現するための注意点を申し上げておきますね。
あなたの好みで、キャラの外見を決めてはいけない
ということです。
どういうこと ...
悪という効果的な設定
いつも創作お疲れ様です。
悪を効果的に描こうとするなら、まず、様々な人間や社会の裏の世界を学ぶことをおすすめします。
では、悪役よりも先にまず、“悪”そのものについて知りましょう。
人間の脳は、ポジ ...